もねが部屋の外に出ていた謎がとけた。
どうやら自分で部屋の引き戸を開けて出ていたらしい。引き戸が閉まっていたのは夫が閉めたからだった。
閉めてしまうと、もねがおトイレできなくなるので、開けておかなきゃだめだよと夫に。
もねのおトイレも、困りごとのひとつだ。
彼女は猫用おトイレ砂ではしないのだ。彼女が「ここがトイレ」と決めたのは、使っていない、すでにほかの猫たちに汚されまくっていた
掛け布団である。そこが、彼女のトイレなのだ。
かかりつけのドクターに、なぜ、猫用トイレ砂ではなく布団にするのでしょうか?と訊くと、
理由は明快、「ふかふかだから」とのこと。
改善の方法を訊こうとしたが、話題はそれよりも白血病に移ったため、いまだに訊けず。
あたしのベッドもトイレにしてしまうのかと思ったが、もねがトイレと決めているのは、息子の汚れ切った掛け布団のみらしい。
その布団以外にはしないのでまだ救い。
きょう君とるかちゃんとりしゃちゃんとるねちゃんという、四匹で雨の日の段ボールの箱に入れられていたのを保護したにゃんこたちがいるのだが、その仔たちは、あたしのベッドでうんちをするので毎日朝起きるたびに憂鬱だった。でも、そのうち外に自由に出入りするようになるとなくなったが。るねちゃんは、去年の年末、家を出たきり帰ってこなくなっているにゃんこだ。娘と一緒に2週間くらい、家の周り、近くから遠くまで探して回ったが見つかっていない。帰ってこないなどということがまったくないにゃんこだった。今でも帰りを待っているのだが。
家外自由にしていると迷子の心配がつきない。
完全室内で過ごさせるのがベストとはわかっているが。交通事故、けが、病気。にゃんこを守るのなら外にださないのがベスト。
わかっているのだが‥‥。
猫用トイレの数は、にゃんこの数プラス1がベストらしい。
だとすると、うちは、9こ、トイレを用意することになる。今は、4か所。少ない。しかも、みんな、外の敷地内の土の部分ですませているようだ。家の中のトイレを使っている形跡がない。
これもまた、病気の発見とかが遅れるのでよろしくないのだろう。
ほんとうに猫のためを思ってにゃんこ生活を送っている方々からしてみると、あたしは、もう、批判される飼い主だ。
にゃんこたちを愛しているのは間違いないのだが…。
先日去勢手術をしたるいくんは、娘と彼が病院へ連れて行ってくれることになった。助かる。
7キロのにゃんこを子犬用キャリーで運ぶのは、リウマチ罹患者にとってきついのだ。
あたしがもし死んだらと考える。猫たちは、娘と息子が引き取ってくれるだろうか。せめて、いま、一番若い猫たちが天寿をまっとうするまで、あたしは生きながらえなければいけない。
あたしの人生なんて、もう、残りのあたしの寿命、子供たちや猫たちにわけてあげてもいいくらいに、ぐだぐだなのだが。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます