Jazz&Cats&Tea   文月彩

風太郎日記&詩&etc・・・
≪ 竹林書房 ≫
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古都

2011年05月24日 11時24分06秒 | 闘病記

 

 

 あの旧い町の 橋の上に舞った一陣の埃と
不安定な 自分
めまいする傷つきやすい気持ちと戸惑い
日差しが斜めに身に差し込む
まるで 寂しさに刺し通されるような感覚
なぜに あのころの孤独は 今なお心に刺さるのか

彼方から
山の木の葉を焼く煙の香り
境内に立ちこめる土と苔の湿った夕暮れの香り
もうあそこにいっても 同じ時間はとうに飛び去って消えている
たとえ その場に旧い建造物が変わらずあったとしても

この手で
この感覚で覚えていて消えない季節たち

もうひとつの あの居場所
河原町の、
それは東京都心とは比べものにならぬような
質素な喧噪
不可思議な喧噪
あそこの時計の秒針は他とは違うのです。
・・・と
見知らぬ案内人の陰の言葉は空耳
え?と問いかけながらも私は又しても街の迷路に迷い込む
怪しげな路地へと
ブルーノートへの路地
いつもそうだった 隣接したキャバレーの呼び込み
私には触れたこともない肉欲や酒や快楽の匂い

雑多を通り越し
重たいドアを開ければJazzの音色
そこで ひとしきりグラスを空ける。

もう一方 静かな逃げ場・・・・・
古本屋のあのしんみりとしたひんやりした空気の中にも
無数に埋め込まれた言葉と技術と芸術の束たち
そこには 
とうに もう幾数年も座ったままかと思うような老人が居て
無愛想な顔を上げる。
言葉なく学生たち
本を広げ、高い書棚を見上げている。

寺町界隈 黒く重い木造のしんみりとした商店が続き
文学の舞台になった果物屋あたりでこの路は果てる

そうして そこで あの場所で
誰かの似姿が過ぎり 
ふと振り返ってはみるのだが
会うことはない

心が覚えている匂い 

  「昔」からの便りが・・・
               今日 届いた。

 

 

 

 

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たとえば

   


    心友を   天に見送っても

 


         仕事で、大きなミスして   上の人から


       こっぴどく叱られても、

 

 

    亡くなってから、

 


        親の気持ちがやっと 判っても・・・・

 

 

      確かに失ったものが、あまりにも多くても、

 


   この恋が成就できなくても・・・・

 

 


とにかく

 

ひたすら、生きていればいいんだよ

 

 

   過去や現在に不安があっても、

 


          やがて これも 過ぎ去らん

 


   恋を成就させたいならまず、願い祈ること

 


         失恋を恐れていても仕方ない。。。。。

 

 

  精一杯 生きる

 


           その感謝をあたためていれば

 


     最も ふさわしい かけがえのないひとと 出会える

 

 

   いくつもの 橋を渡り

 

       時には転び


  時には涙に暮れても・・・・

 

 

       
「涙の谷を過ぐれども、其処を 大いなる泉 在る所と為す」

 

              。。。。。。。。by  旧約聖書 詩篇

 

すべて

大いなる時の流れに


身を任せよう

 

 


     嘆いて悲しくて辛い日々は終わりを告げる

 


  だいじょうぶ。

 


       貴女は  必ず  幸せになれる

 


   だから 未婚者も既婚者も、独身者も・・・・悔いることなんて

 

  全くないんだ ・・・・・・・・   さぁ 顔を上げて!!

 

 

       あなたはいつも祝福された人生を歩む

 

 

    すなおにうたがわず、なやまず 絶えず喜ぶ 感謝する

 

 

         人間は神に


              

            確かに    愛されている

 


   アガペー(神様の愛)とは  風のように

 

 

         あなたの街にも


             吹いているよ

 


                  ・・・・ ♪♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


     



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