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ジャズサックス「アリ・ブラウン」のレコード紹介です。~♪
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「ンガァ~」汚くて、だらしない音が。
「がむしゃら」に吹飛ばすが、乗り遅れて。
ラッパ&アルトに隠れ、存在感が薄くてぇ~。
一句
“汚さも 目立って何ぼの ジャズテナー”
①『クラリオン・エコーズ』(85)
《Clarion Echoes/Frank Gordon/Ari Brown》
アリ・ブラウン(ts)、フランク・ゴードン(tp)、
《Clarion Echoes/Frank Gordon/Ari Brown》
アリ・ブラウン(ts)、フランク・ゴードン(tp)、
ボビー・ワトソン(as)、ルーファス・リード(b)、
ジェイムス・ウィリアムス(p)、カール・アレン(ds)。
《Bobby Watson(as) Blog紹介》
⑭『Light And Lively』(89) (続)№14 爽快・清涼!軽量級音圧《ボビー・ワトソン(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
⑯『Bobby Watson』(85~88)(続)№16 結集・大全!寄集め盤《ボビー・ワトソン(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
「ホンガァ~・ンガァ~」「ボゴォ~・ンゴォ~」。
何という汚い音のテナーだ。
でも、面白い表現の音をさせるブラウン。
太くて・ごつい、強い音で迫ってくる。
ただ、とにかく・やたらと汚い音がする。
艶があるとか、抜けがいい音ではない。
タンキングが明確でないから「だらしない」ようにも聴こえる。
「どすどす・ごんごん」とした音というのか。
輪郭がはっきりしないから、何か「だらしない」。
相棒のワトソンのアルトとは真逆。
ワトソンは明るく開放的で、吹っ切った音。
テナー特有のパワーで押し切ってくるが。
輪郭がはっきりしないから、何か「だらしない」。
相棒のワトソンのアルトとは真逆。
ワトソンは明るく開放的で、吹っ切った音。
テナー特有のパワーで押し切ってくるが。
どうしても、ワトソンのアルトの影に隠れてしまう。
速いテンポでは「がむしゃら」に吹き飛ばす。
だが、どうもリズムに乗り遅れてるような。
「ぼごおぉ~・んごおぉ~」。
速いテンポでは「がむしゃら」に吹き飛ばす。
だが、どうもリズムに乗り遅れてるような。
「ぼごおぉ~・んごおぉ~」。
こんな音だから、足手間どいになったような。
一句
“汚さも 目立って何ぼの ジャズテナー”
当①のリーダーは、ラッパのゴードン。
勢いに乗り、迫ってくるラッパである。
脇役ブラウン、ラッパ&アルトの影・日向。
脇役ブラウン、ラッパ&アルトの影・日向。
迫力はあるが存在感の薄い方だなぁ~、と思ってしまう。
この時、41歳のブラウン。
リーダー作が数枚あるが、ワンホーンで聴いてみたいもんだ。
♪~「Take Off」この速い曲はサマになってるが、どうも乗り遅れて・・。