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ジャズピアノ「ジャッキー・バイヤード」のレコード紹介です。~♪
ジャズピアノ「ジャッキー・バイヤード」のレコード紹介です。~♪
ぎくしゃくし、尖って・尖りっ放し。
B.アーヴィンの協演は、ハイ・テンションだが。
独りだけ尖がりのトリオでは、駄々下がりで。
一句
“ハイフライ スーパーならば 知ってるが”
①『ハイ・フライ』(62)
《Hi-Fly/Jaki Byard》
ジャッキー・バイヤード(p)、
《Hi-Fly/Jaki Byard》
ジャッキー・バイヤード(p)、
ロン・カーター(b)、ピート・ラ・ロッカ(ds)。
《Booker Ervin(ts) Blog紹介》
⑫『Heavy!!!』(66)№12 「べらんめぇえ~」に陰りが?《ブッカー・アーヴィン(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
《Eric Dolphy(as) Blog紹介》
③『Far Cry ! 』(60.12)№3 キリン顔!サックス噛み付き《エリック・ドルフィー(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
尖った・尖った、尖りっ放しのピアノ弾き。
膝を痛めた時に歩いた、ようなピアノ。
水たまりの多い道路を歩いた、ようなピアノ。
乗る・スウィング何てお呼びでない、ピアノ。
ぎくしゃくして、前衛畑に片足突っ込んだ方だ。
脇役で参加するバイアードは、好きなんだが。
例えば、ファンであるブッカー・アーヴィン(ts)、
そして、エリック・ドルフィー(as)。
彼らと協演するバイヤードは、エキセントリック。
テンション・ハイ上りの重要人物と化す。
そんな演奏と比べると、当①のトリオではそんなスリルが見出せない。
そんな演奏と比べると、当①のトリオではそんなスリルが見出せない。
一句
“ハイフライ スーパーならば 知ってるが”
彼の初リーダー作は「Here's Jaki」(61)。
翌年に当①を、共に有名盤扱いされている。
この時39歳、とんでもない遅咲きの方である。
大ファンのB.アーヴィンとの共演では。
スピードに乗り・音数も多く、ハイ・テンション。
アーヴィンの強靭な「べらんめぇ~」節。
そんなテナーに相反するバイアード。
そんなテナーに相反するバイアード。
尖がりっ放しのピアノが刺激を与え、テンションは急上昇。
そんなプレイが聴けないのが、当①である。
ドラムもベースも、淡々と付き合うだけ。
独りだけ尖がりプレイのバイアード、そんな1枚です。
そんなプレイが聴けないのが、当①である。
ドラムもベースも、淡々と付き合うだけ。
独りだけ尖がりプレイのバイアード、そんな1枚です。
♪~「Hi-Fly」尖がりっ放しのピアノに淡々と付合う二人、ってな感じです。