見出し画像

だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 スーパーなら、知ってる《ジャッキー・バイヤード(p)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
  ジャズピアノ「ジャッキー・バイヤード」のレコード紹介です。~♪
 
ぎくしゃくし、尖って・りっ放し。
B.アーヴィンの協演は、イ・テンションだが。
独りだけ尖がりのトリオでは、々下がりで。
 
一句
“ハイフライ ーパーならば 知ってるが”


①『ハイ・フライ』(62)
《Hi-Fly/Jaki Byard》
ジャッキー・バイヤード(p)、
ロン・カーター(b)、ピート・ラ・ロッカ(ds)。
 
《Booker Ervin(ts) Blog紹介》

《Eric Dolphy(as) Blog紹介》

尖った・尖った、りっ放しのピアノ弾き。

膝を痛めた時に歩いた、ようなピアノ。
水たまりの多い道路を歩いた、ようなピアノ。
乗る・スウィング何てお呼びでない、ピアノ。
くしゃくして、前衛畑に片足突っ込んだ方だ。

役で参加するバイアードは、好きなんだが。
例えば、ファンであるブッカー・アーヴィン(ts)
そして、エリック・ドルフィー(as)

彼らと協演するバイヤードは、キセントリック。
テンション・ハイ上りの重要人物と化す。
そんな演奏と比べると、当①のトリオではそんなスリルが見出せない。
 
一句
“ハイフライ ーパーならば 知ってるが”

彼の初リーダー作は「Here's Jaki」(61)。
翌年に当①を、共に有盤扱いされている。
この時39歳、とんでもない遅咲きの方である。

大ファンのB.アーヴィンとの共演では。
スピードに乗り・音数も多く、イ・テンション。
 
アーヴィンの強靭な「べらんめぇ~」節。
そんなテナーに相反するバイアード。
尖がりっ放しのピアノが激を与え、テンションは急上昇。

そんなプレイが聴けないのが、当①である。
ドラムもベースも、淡々と付き合うだけ。
りだけ尖がりプレイのバイアード、そんな1枚です。
 
♪~「Hi-Fly」尖がりっ放しのピアノに々と付合う二人、ってな感じです。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Piano G~L で始る」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事