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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№4 本領発揮、スター街道へ《アビー・リンカーン(女性Vo)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
  女性ジャズヴォーカル「アビー・リンカーン」のレコード紹介です。~♪
 
ついに領発揮、これがアビーのスタイル。
ゆったり堂々と、格派シンガーで再登場。
&『We Insist』、ター街道へステップアップ。
 
一句
 “堂々と 唄う姿に 人観”


④『アビー・イズ・ブルー』(59)
《Abbey Is Blue/Abbey Lincoln》
アビー・リンカーン(vo)、ケニー・ドーハム(tp)
ウィントン・ケリー(p)、サム・ジョーンズ(b)、
フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds、他)。
 
《Abbey Lincoln Blog紹介》

《Kenny Dorham(tp) Blog紹介》

まぁ~大したもんだ。
アルバム毎に、異なるスタイルで魅せてくる。
とはいえ、これがアビーの領発揮の歌唱では。

ゆったり・ゆったり、堂々と語るように唄う。
デビュー作①と比べ、感情表現の巧さは別格。
お得意の「こぶし」は陰を潜め、格派シンガーで再登場。

56年のデビュー作から毎年リリースし、4作目。
②以降Riversideレーベル、当④が最後となる。
ジャジーな感覚からは、ちょっとい方。
売れなかったんだろうなぁ~、と思ってしまう。

アビーが大ヒットをばすアルバムは。
翌年リリースの『We Insist』(60)。
マックス・ローチ(ds)の作品で、一躍有名人へ。
アビーのイメージは、今でも強烈に焼きついている。

そして、62年ローチと目出度く結婚。
とはいえ、68年には離婚してしまう。
70年代は劇作家・女優、シンガーで活躍。
こんな幅広い活躍は、「変化の激唱」から納得してしまう。
 
 一句
 “堂々と 唄う姿に 人観”
 
推しの曲はアビーのリジナル「Let Up」。
『We Insist』をイメージさせ、趣きを変えた曲調が楽しめます。
 
♪~「Let Up」多彩なカラーで魅せる中、ちょっときを変えて聴かせます。


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