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女性ジャズヴォーカル「ベティ・カーター」のレコード紹介です。~♪
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「ズビッ・ダッ・ダッ・ナッ・ナッ~」。
このスキャット、歌声を超えたホーン楽器。
このスキャット、歌声を超えたホーン楽器。
シンバル&スキャットが、共鳴し響き・・・
一句
“シンバルと 競い響くや ラッパ声”

③『ナウ・イッツ・マイ・ターン』(76)
《Now It's My Turn/Betty Carter》
ベティ・カーター(vo)、ジョン・ヒックス(p)、
ウォルター・ブッカー(b)、エディー・ムーア(ds)。
《Betty Carter Blog紹介》

《女性ヴォーカル ブログ紹介》

「ズビッ・ダッ・ダッ・ナッ・ナッ~」。
このスキャットは、既に歌声を超えている。
まさに、ホーン楽器の類の歌声である。
太い大きな声量で、天高く響きわたる。
だけではなく、アクセントがかなり強烈に切り立ってくる。
人間の声だから、楽器以上に自由奔放に。
ホーンライクな唱法と、称されるベティ。
というより、ホーン楽器そのものである。
そんな迫力でぶりぶり・ぐいぐい攻め込んでくる。
そんな迫力でぶりぶり・ぐいぐい攻め込んでくる。
ホーンを超えたシャウトにドラムが絡む。
アクセントに思いっ切りシンバルが合せてくる。
こんなの歌伴のドラムではない。
アクセントに思いっ切りシンバルが合せてくる。
こんなの歌伴のドラムではない。
叫ぶように、ラッパが歌を唄うように。
肉質なラッパに血が通う、そんなスキャットだ。
スキャット&ピアノトリオのインタープレイ。
これが、この1枚の聴き処です。
一句
“シンバルと 競い響くや ラッパ声”
プロデビューは46年、16歳の時。
当③は、46歳の歌声のベティ様。
年季も入り、熟した声質で激な唄い回し。
どうも私には、手に負えませんが。
♪~ 「Music Maestro, Please 」シャウトにシンバルが共鳴する激しさです。