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ジャズヴォーカル「マリア・コール」のレコード紹介です。♪~♪
ジャズヴォーカル「マリア・コール」のレコード紹介です。♪~♪
時間稼ぎ・LPの穴埋めの人、マリア!
恋人への想いを、低く・重く唄い込む!
やるせなさが・・、ニッチな女性を独り占め!
一句
“ 独り占め 唄う女性の 恋心 ”

①『ブルー・サンデェイ』(53,54)
《Blue Sunday/Maria Cole》
マlリア・コール(vo)、ジョージ・シラヴォ(arr)。
《Blue Sunday/Maria Cole》
マlリア・コール(vo)、ジョージ・シラヴォ(arr)。
《女性Vocal一部 Blog紹介》


とてもマイナーな方、素性が分からない。
ベティ・ベネット(vo)の10インチ盤をLP化するため、
マリアの4曲を付け足した、おまけの人。
A#4「あなたの面影」、ミュージカル「ビトゥイーン・ザ・デヴィル」から。
A#4「あなたの面影」、ミュージカル「ビトゥイーン・ザ・デヴィル」から。
堂々と恋の唄を説得するように語り掛ける。
離れ離れの恋人の想いを、重く・ドスの効いた低い声で。
付け足しの曲、とは思えぬ巧さ。
低く伸びるトーン、ヴィブラートの歌い回しがどっしりと響く。
「独り占め」するヴォーカル。
だから好きなんだが、こんな方が無名とは。
ジャズの裾野は広い、改めて感心してしまう。
一句
“ 独り占め 唄う女性の 恋心 ”
♪~♪ 低く伸びるトーンがどっしりと響くマリアをお聴き下さい。