◆映像◆https://youtu.be/1MCarkGd4Xk
Carpenters in Concert at the New London Theatre - 1976
01:40 - Only Yesterday (Intro)
02:30 - There's A Kind of Hush
05:03 - I Need to Be in Love
10:00 - (They Long to Be) Close to You (Played by Richard and the band)
11:55 - Strike up the Band + Karen's drumming
18:30 - Instrumental (Orchestra + Richard's piano)
25:45 - From This Moment On
*Hits Medley
28:22 - (They Long to Be) Close to You
29:45 - For All We Know
30:28 - Top of the World
31:30 - Ticket to Ride
32:00 - Only Yesterday
33:08 - I Won't Last a Day Without You
33:45 - Hurting Each Other
34:51 - Superstar
36:57 - Rainy Days and Mondays
37:58 - Goodbye to Love
41:37 - We've Only Just Begun?
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03┃『ペット・サウンズ』日本盤CDの変遷 No.03 ┃
┃ 『Pet Sounds』The Beach Boys 廃盤 ┃
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‡1990(平成二)年12月12日(水) TOCP-6519 2,500円(税抜2,427円)
ジャケット・・・正規盤13曲が黄文字で、ボーナストラック3曲が白文字で表記されている。
01~13『PET SOUNDS』全曲
14 UNRELEASED BACKGROUNDS
15 HANG ON TO YOUR EGO
16 TROMBONE DIXIE
歌詞付・対訳なし
ライナーノーツ
○米キャピトルオリジナルブックレット
・Mark Linett
・Brian Winson
・The Making of Pet Sounds (David Leaf)
・Paul McCartney on PET SOUNDS
○Paul McCartney on PET SOUNDS(ポール・マッカートニー『ペット・サウンズ』を語る)の対訳。(訳:Jun Nomura)
備考・・・CDP-7 48421 2 1960年代のアルバムがボーナストラック付きで2in1で発売された際、ペット・サウンズのみ単体発売された。これはそのシリーズの日本盤。
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http://www.yutopia.or.jp/~oouchi/ty/05supervise/petsounds.html
https://www.udiscovermusic.jp/stories/beach-boys-pet-sounds-remains-work-art
https://en.wikipedia.org/wiki/Pet_Sounds
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ブライアン・ウィルソンの『PET SOUNDS』とポール・マッカートニーのこと
2009-09-16 17:13
★ブライアン・ウィルソンが作曲したなかで、ぼくが、もっとも好きな曲の1つが「God Only Knows」だ。60年代にはビーチボーイズに関心がなかったので、この曲をちゃんと聴いたのは、ずっとあとになってしまった。いまは、クルマのなかでビーチボーイズやブライアン・ウィルソンのソロ・アルバムを時々聴く。むかしは、キレイすぎて気持ち悪かった彼らのコーラスが、心地よく響いてくる。特に「God Only Knows」は、リピートで聴いたりする。
★♪God Only Knows♪は、ビーチボーイズの問題作『PET SOUNDS』に収録されている。このアルバムを、ブライアン・ウィルソンは、ビーチボーイズのツアー中(ブライアンは不参加)、スタジオ・ミュージシャンを使い、ヴォーカルをのぞいてすべて完成させてしまった、という。簡単にいえば、ブライアンのソロ・アルバムのようなものだ。有名な話だけれども、これまでのサーフィン・サウンドとかけ離れた『PET SOUNDS』を、ビーチボーイズのメンバーもレコード会社も酷評し、認めなかった。これで、ブライアンは孤立する。shiropさんがいうように、ビートルズの場合、メンバーがどのような新しい実験を試みても、他のメンバーやジョージ・マーチンは熱心に耳を傾けて、一定の理解と協力を惜しまなかった。これは、ビートルズとビーチボーイズの大きな違いで、グループ内に理解者を得られないブライアンは、孤独だった。
★しかし、意外なところに知己はいるもので、ブライアンの『ペット・サウンド』を援護したのは、ポール・マッカートニーの発言だった。ポールいわく。「『SGT. PEPPER'S』は、『PET SOUNDS』から刺激を受けてつくった」さらにその後、ポールは、大好きな1曲として「God Only Knows」をあげている。ポールの発言は、孤立を深めていたブライアンを、どれほど勇気づけたろう。ブライアン・ウィルソンはいま、自身のライブで「God Only Knows」を演奏するとき、「ポール・マッカートニーの好きな曲です」と、誇らしく紹介することがある。<天才のみ天才を知る>ということだろうか?
★その天才同士の<友情>が共演として結実したのは、『PET SOUNDS』(1966年)発表から38年後、、、2004年にブライアン・ウィルソンが発表した『GETTIN' IN OVER MY HEAD』というアルバムだった。このアルバムに収録されている「A Friend Like You」で二人は仲良くヴォーカルを分けあっている。
■映像&音楽「天才のみ天才を知る」
●ブライアン・ウィルソン「God Only Knows」
●ブライアン&ポールの共演「A Friend Like You」
http://d.hatena.ne.jp/beatle001/20090916/1253088817