映像◆MC~わがままジュリエット&CLOUDY HEART https://youtu.be/i2CDpq64O1A
‡1989(平成元)年01月03日(火) 東京ドーム
1989(平成元)年01月04日(水) 東京ドーム
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┃KING OF ROCK SHOW "FLOWERS FOR ALGERNON"┃
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2007(平成19)年07月14日(土) 17:07 氷室京介 ツアーデータ
bass:KEN YOSHIDA
Keyboards:NISHIHIRA AKIRA
guitar:SHUGO SHISHIKURA
Drums:TOSHIMITSU NAGAI
1988(昭和63)年10月01日(土) 01 高松市民会館
1988(昭和63)年10月04日(火) 02 福岡国際センター
1988(昭和63)年10月12日(水) 03 広島サンプラザ
1988(昭和63)年10月27日(木) 04 東京ドーム(GREAT DOUBLE BOOKING 氷室京介×STING)
1988(昭和63)年10月30日(日) 05 新潟産業文化センター
1988(昭和63)年11月17日(木) 06 東京ベイNKホール
1988(昭和63)年11月18日(金) 07 日清パワーステーション
1988(昭和63)年11月19日(土) 08 日清パワーステーション(ゲスト:高橋まこと)
1988(昭和63)年11月22日(火) 09 大阪城ホール
1988(昭和63)年11月24日(木) 10 名古屋市総合体育館レインボーホール
1988(昭和63)年11月30日(水) 11 月寒グリーンドーム
1988(昭和63)年12月08日(木) 12 仙台市体育館
1988(昭和63)年12月14日(水) 13 香港QUEEN ELIZABETH STADIUM
‡1989(平成元)年01月03日(火) 14 東京ドーム
1989(平成元)年01月04日(水) 15 東京ドーム
セットリスト (1/3 1/4 東京ドーム公演)
01.SEX&CLASH&ROCK'N'ROLL
02.SHADOW BOXER
03.LOVE&GAME
04.たどりついたらいつも雨降り
05.STRANGER
06.わがままジュリエット
07.CLOUDY HEART
08.ALISON
09.COME TOGETHER
10.SAFFRAGET CITY
11.GIVE IT TO ME
12.PUSSY CAT
13.ROXY
14.IMPRESSED ※Withチャーリーセクストソン,東京ドームのみ1/3
15.DON'T LOCK BACK ※Withチャーリーセクストソン,東京ドームのみ1/3,1/4
16.TO THE HIGHWAY
17.TASTE OF MONEY
18.ANGEL
~ ENCORE① ~
19.HONKY TONKY CRAZY
20.IMAGE DOWN
~ ENCORE② ~
21.DEAR ALGERNON
「DON'T KNOCK THE ROCK TOUR」終了後、一ヶ月間のインターバルと経てスタートしたこのツアー、この一ヶ月の間に、記念すべきソロデビューアルバム、『FLOWERS FOR ALGERNON』が発売されており、このツアーは、それを受けてスタートしたものである。演奏された楽曲は、「DON'T~TOUR」で披露された内容を並べ替えたり、一部楽曲を入れ替えたりする程度ではあったものの、特に前ツアーと比較して、遜色はなかったと記憶している。しかし、セットリストを参照してみると、こういった構成は、今では決してお目にかかれないレアな曲がカバーされていたりして、マニア垂涎の内容となっている。このツアー最大の特徴は、その豪華なステージ。宮殿をイメージした華麗なものであった。前ツアーのセットは、建設中の宮殿をイメージさせたものであったが、このツアーでは、その建設中であった建物が完成したという解釈ができる。ツアーそのものは、こういった趣向を凝らした内容もあり、また、BOφWY解散直後ということもあって、大きな話題を呼び、各地でチケットは完売状態になった。最終日には東京ドーム2Days公演が組まれ、ファンを驚かせたが、そんなファンの心配をよそに、ドーム公演は完売することとなる。
1988(昭和63)年11月19日(土) また、日清パワーステーション公演の二日目では、元BOφWYの高橋まことがアンコールで飛び入り参加するといううれしいハプニングがあり、ツアーの最終日にはアルバム制作にギタリストとして参加したチャーリー・セクストソンがゲスト出演するという一幕も見られた。このツアーの終盤は、昭和天皇の崩御直前であり、世間の自粛ムードか高まる中で行われ、
1989(平成元)年01月04日(水) とりわけ最終日のドーム公演はその開催が危ぶまれたが、天皇は崩御されず、中止という最悪の事態を免れることが出来た。氷室自身も、ドーム最終日で「天皇陛下様もどうやらお隠れにならなかったし、安心して騒ごうぜ!」と、発言している。最終日の東京ドームでは、二度目のアンコールでアコースティックギターを持って登場し、弾き語りで「DEAR ALGERNON」を演奏して客席を大いに喜ばせた。これは今でも名シーンとして語り継がれている。このドーム公演の成功によって、BOφWY解散ライブである「LAST GIGS」のアンコールの最後に発言した「今度は一人ひとり別々で、必ずここ(東京ドーム)で会おうぜ!」という約束が、とりあえずは果たされたことになる。ツアーグッズについては、パンフレットをビデオ形式にして販売するという、今では見られない斬新な方法が採用されていた。その他には、Tシャツ、ステッカー、ツアータオルなどが販売されているが、現在では入手困難である。この年、氷室は自身のファンクラブ「KING SWING」を立ち上げており、同時に香港で公演を行うという初の海外公演を行っている。この海外公演は、ファンクラブでツアーが組まれ、多くのファンが帯同していた。私自身も、当時大学生であった従兄弟とこの公演に参加するべく、真剣にその方法を検討し、資金面の調達なども行ったのだが、結局、参加することは叶わなかった。資金的、日程的には調整がついたのだが、二人ともパスポートを持っていなかったという、致命的なミスによるものだった。
1988(昭和63)年12月31日 余談になるが、氷室はこの年、レコード大賞で「アルバム賞」を受賞している。授賞式には珍しくテレビに出演し、♪ANGEL♪と♪ALISON♪の二曲を披露した。なお、その時の挨拶では「この賞はファンとスタッフと・・・あとは俺の実力だと思ってます」と強気なコメントを行っている。なお、このツアーでは東芝EMIよりビデオが発売されたが、DON'T~KING OF~のライブ映像だけでなく、当時世田谷にあった氷室の自宅でのインタビューも収録。その際には「LAST GIGS」の映像を白黒ながら挿入するといった、サービス満点の作りになっていた。現在では絶版であり、入手は困難である。また、NHKが7月からスタートしたツアーのダイジェスト版を放送しており、表示された曲名の一部が赤字で表示され、それを繋げてゆくと「THANKS BYE BYE BOφWY」になるという、粋な演出がとられていた。内容も販売のビデオとは若干異なり、インタビューはなく、放送された曲も市販のものとは少し異なる。このツアーも、海賊盤は音源・映像共に存在する。まず音源に関しては、全公演分が存在する。特に、大阪公演と仙台公演では「ライン物」、いわゆるスタッフが録音した高音質の物が出回り、当時かなりの高値がついていた。映像に関しては、最終日のドーム公演の完全版が存在する。会場のモニターに映されたと思われる映像で、本編終了からアンコールまでの、ほぼ前編が収録されている。なお、この映像には、かなり画質がよいものと劣悪な画像のものの二種類が存在する。さらには、近年になってパワーステーションの映像(二日分、プロショット)もYAHOO!オークションなどで流出するようになった。現在はあまり見かけなくなったが、画質自体はあまりよくない。
1988(昭和63)年11月17日(木) なお、東京ベイNKホール公演のプロショット映像も存在すると言われているが、こちらは確認はできていない。
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http://blog.livedoor.jp/c_taixian/archives/1206589.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/KING_OF_ROCK_SHOW_of_88%27S-89%27S_TURNING_PROCESS
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┃ 東京ドームコンサートを開催したミュージシャン ┃
┃ 氷室京介 ┃
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BOΦWY ソロ
‡1989(平成元)年01月03日(火) 03回目 01回目 KING OF ROCK SHOW "FLOWERS for ALGERNON"
1989(平成元)年01月04日(水) 04回目 02回目 KING OF ROCK SHOW "FLOWERS for ALGERNON"
1990(平成二)年04月03日(火) 05回目 03回目 NEO FASCIO
1994(平成六)年12月24日(土) 06回目 04回目 SHAKE THE FAKE TOUR 1994
1994(平成六)年12月25日(日) 07回目 05回目 SHAKE THE FAKE TOUR 1994
2004(平成16)年08月22日(日) 08回目 06回目 21st Century BoΦwys vs HIMURO ~An Attempt to Discover New Truths~
2011(平成23)年06月11日(土) 09回目 07回目 GIG at TOKYO DOME "We Are Down But Never Give Up!!"
2011(平成23)年06月12日(日) 10回目 08回目 GIG at TOKYO DOME "We Are Down But Never Give Up!!"
※東日本大震災復興支援チャリティライブ
2016(平成28)年05月21日(土) 11回目 09回目 LAST GIGS
2016(平成28)年05月22日(日) 12回目 10回目 LAST GIGS
2016(平成28)年05月23日(月) 13回目 11回目 LAST GIGS
※ライブ活動無期限休止公演
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https://ja.wikipedia.org/wiki/東京ドームコンサートを開催したミュージシャンの一覧
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