見出し画像

HappyChristmas

恵みといつくしみのなかで

私たちは罪に対してもよい行いに対しても、
恵みすなわち赦しをかかげて、
あらゆる人間的な義や聖を取り除きます。
(マルチン・ルター)

今日は母が天に還って6回目の記念日です。

両親が我が家に来てくれて礼拝している部屋に泊まった夜、
母は生き埋め事故の後遺症や病気が無条件に癒やされました。
そして翌朝、祈り方を教えてほしいと言った母にはすでに信仰が与えられていました。
あの日始まった救いの奇跡は神さまの深い憐れみといつくしみと恵みでした。
信仰を受け取った母への贈り物にとどまらず、父も救われる計画も同時にされていました。

今朝、窓を開けると雨でした。
ベランダのカーネーションも大きく開花してくれて母の記念日の賛美を捧げているようでした。
一年中開花しているカーネーションも不思議です♪

スズメさんたちも雨にも負けず、飛んできました。
一緒に礼拝するんでしょ?
チュチュン・・・

6回目の召天記念日を迎えた今朝、
娘と二人で大阪と横浜をつなぐ記念礼拝を思いつきました。
それで教会のメモリアル礼拝をYou Tubeで流しながら、同じ時間に母の記念礼拝を神さまにお捧げしました。天に還った人たちと霊的会話を交わせることの神秘を与えてくださった神さまに感謝しています。聖霊さまのお働きはいつもながら、すごいです。

マタイ22章には、レビラート婚によってサドカイ人(霊も復活も信じないユダヤ人)たちがイエス様に質問するシーンが書かれています。

長男が亡くなったら弟が兄嫁をめとるが、6人弟がいて次々に死んだらその妻となりますが、復活した時には誰の妻になるのかとサドカイ人がイエス様に質問するシーンがあります。サドカイ人は復活も聖霊も信じない人たちでした。

イエスさまは
「あなたがたは聖書も神の力も知らないから、思い違いをしている。
復活の時には、彼らはめとったり、とついだりすることはない。
彼らは天にいる御使(天使)のようなものである。
また、死人の復活については、神があなたがたに言われた言葉を読んだことがないのか。
『わたしはアブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である』と書いてある。
神は死んだ者の神ではなく、生きている者の神である」。

と答えられました。

この言葉には希望があります。
アブラハム、ヤコブ、イサクも、私の両親も天使のように変えられて主を賛美する世界にいるのだと思うと嬉しくなります。
死はそのまま終わりではないという天の希望の光が輝いているように思えます。
イエスさまが目の前におられても神を信じないサドカイ派の人たち、
思い違いというのは恐ろしいなと思います。
それでも、イエス様は彼等のためにも十字架に架かられました。(すべての人のため)

その希望を与えるためにイエスさまが人間の赤ちゃんになってマリアの胎から生まれて来てくださったことは何という恵み、なんという喜び、感謝でしょう。

主よ、十字架の死と復活、贖いのいのちをありがとうございます。

母が天に還った日、色鮮やかなモミジが賛美を捧げているかのように私の目にとまりました。
地上ではもう会うことが出来ない悲しみや寂しさをモミジが取ってくれているような不思議な感覚でした。

両親が私の成人式に作ってくれた着物の柄もモミジでした。
山を売って買ってくれたことを聞いて胸がいたみました。
とてもきれいな鮮やかなモミジが美しく描かれた着物でした。
その着物は私の結婚式のお色直しや妹の成人式、娘の成人式にも大活躍してお祝いの式を盛り上げてくれました。
しあわせを祈る母の愛、
父の愛には様々な面で感謝しきれないほど感謝がつきません。

礼拝をしていると、
永遠のいのちをありがとうね。
礼拝はいいよね、いいよね♪

母がそう言って喜んでいる気がしました。
母も私たちのために祈ってくれていることを感じます。

神さまのご計画には、いつも感謝でいっぱいになります。
地上にいる人の目には見えなくても、
天に還った人たちは色んなお仕事をしているのだと思います。

賛美の宮で、ずっとテゼのように賛美を捧げながら、
主が遣わされる所にはいつでもスッと、
ドラえもんのどこでもドアのように行けるのでしょう。

永遠に生きれる希望と感謝を、
地にいるすべてのものに届けてくれているのだと思います。

主の恵みと憐れみは世々限りなく尽きることがない。

母と礼拝できること、
そしていま、私の娘もこのことを知って礼拝にあずかっていることも感謝です。

若い日に創造主を覚え、
永遠の命の中で生かされる平安はなにものにも変えられません。
愛する主に感謝!
心からかんしゃします。

”何事も思い煩ってはならない。
ただ、事ごとに、感謝をもって祈と願いとをささげ、
あなたがたの求めるところを神に申し上げるがよい。
そうすれば、人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が、
あなたがたの心と思いとを、
キリスト・イエスにあって守るであろう。
(ピリピ4:6~7)”

11月9日の花言葉
ミルラ(没薬)
モツヤクはイエスさまが御降誕された時に東方の博士たちが馬小屋に持ってきた尊いお捧げもの。現在はハーブオイルとしても普及しているようです。
イングリッシュローズにもミルラ香があるとのことで薔薇をアップしました。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事