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HappyChristmas

こころに留めて

神はわたしに成功をおさめることではなく、
真心をつくすように命じた。
マザー・テレサ

イエス様がお誕生を迎えられたのは、小さな馬小屋でした。
出産間近なマリアが旅をしながら無事に守られたことは本当に神さまの御加護でした。
それでも、人口調査で街の中には人があふれていて、泊まる宿がなかった。
救主がお生まれになるというのに、馬小屋の隅っこしかあいていなかった。

ふかふかのお布団があるあたたかなベッドのお部屋ではなく、
家畜臭がすごい馬小屋でイエス様はお生まれになられました。
この時のシーンはどんなだったのでしょう?
宿屋の女将さんが手伝ってくださったのか、
それとも、ヨセフさんがせっせと介護されたのか、
この時の記述はありませんが、
きっと、天使たちが大勢で出産を手伝ってくれたのではないでしょうか?

飼い葉桶のなかで
生まれたばかりの幼兒イエスは眠っておられました。

羊飼いたちは天使のお告げを聞いて、
嬉しくて嬉しくてたまらなくなりました。
急いで駆けつけてその赤ちゃんを拝みました。

この救い主がきっと自分たちの生活を変えてくれる。
もう苦しみはなくなる。
そんな小さな希望を大きく膨らませていたことでしょう。

イエス様のお誕生シーンからも、
神さまは人と比べることを望んでおられるのではないことを見ます。

身重かつ、産後も馬小屋にいたマリアにとっては辛いことですが、
場所ではなく、
神の子が生まれることのほうに意味があること見ていたのだと思います。
マリアとヨセフは疲れ切った旅からやっと落ち着けて無事に出産することができました。

このお誕生は神さまのご計画。
わたしたちは、ただ従って神さまのご計画がなるために従順に従いましょう。

二人を選ばれた神さまの最初のご計画は、ここで成就しました。

聖霊のことばを心に留めたマリアもヨセフも、神に選ばれた人。
この選びが、イエス・キリストを信じる人々に様々なしるしとなって受け継がれていきます。

"あなたがたは、幼な子が布にくるまって飼葉おけの中に寝かしてあるのを見るであろう。
それが、あなたがたに与えられるしるしである
(ルカ2:12)"

”あなたがたは、幼な子が布にくるまって飼葉おけの中に寝かしてあるのを見るであろう。
それが、あなたがたに与えられるしるしである(ルカ2:12)”

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