それをするのに、どれだけ多くの愛をこめたかです。
(マザー・テレサ)
2020年の12月に
「松田聖子にイエス・キリストを伝えなさい」
と言う声を聞きました。
どうやって伝えるのですか?
声のあと、尋ねても返事はありませんでした。
神様のご命令ならば、と、ファンクラブかSNSなど、
何かでつながれるかと思って探しました。
不思議と連絡先がわかりませんでした。
SNSではどこにもなくて困りました。
教会の長老さん的な婦人に電話でそのことを話すと、
一緒に祈ってくださいました。
前後に有名人がクリスチャンになっている夢も見ました。
コロナが蔓延していく中、コロナが人の本質も見せることで悲しいことや辛いこともありました。
それ以上に神様との交わる時間を多く持つようになって、
喜びや感謝はもっと増えていました。
人間が一番平安でいられる世界は神様と交わる時間、
賛美と祈りの時間であることを教えられて、
何にもかえがたい時間を持てるようになりました。
不思議ですが、
神様は聖書を通してすべての人に
わたしはあなたと共にいるよ、
わたしはあなたを愛している
ずっと交わりを持って一緒にいたいと願われています。
そんなコロナで過ごす年末、
聖子さんの一人娘、
神田沙也加さんが自死されたというニュースを朝一番の愛娘からのLINEで知りました。
私はテレビなど殆ど観ないので、沙也加さんのこともよく知りません。
松田聖子の長女でアナ雪で話題になっていた、くらいしか知りません。
母の思いはいかばかりか、
想像するだけでも私も胸が張り裂けそうになりました。
愛するたった一人の娘の死。
ふと、シスター姿の聖子さんの姿が幻のように見えました。
沙也加さんのために、聖子さんや神田さんのために祈りました。
クリスマスアドベント中の悲しい事故でした。
聖子さんがイエス様を知っていたら・・・。
手紙を書きました。
住所がやっと見つかりました。
ファンレターなら大好きな相手のことを思って書けるのに、
あまり知らない方に、しかもイエス様のことを・・・。
難しいです。
何時間もかけて手書きで書いたものをPCで打ち直して
また修正、
手紙を書き超えたあと、
御言葉や賛美のカードを作って一緒に入れました。
拙い手紙、
拙いカード、
見ていただけるかしら?
手に届くかしら?
そんな思いもしましたが、私の思いはいらない。
神様の思いとして不安を打ち消して取り組みました。
神様がおっしゃったように、イエス様のこと、
聖子さんたちへの慰めと平安を祈っていることなどを書いて
何度も祈ってから郵便局に持って行きました。
中のポストにも祈りながら投函しました。
どうか聖子さんに届きますように。
主の御言葉が慰めとなって平安が与えられますように。
毎日祈ってきた祈りを続けます。
遠い過去に愛する娘が高校生になった頃だったか、
芸能界に入りたいと言うので書類を出してオーディションについて行ったことがありました。
私も一時は芸能人になりたい夢がありましたが親に反対されてあっさり諦めたことがありました。
娘には可能性があるなら、何でもさせてあげたいと願っていました。
面接の時、娘を担当してくださったのは宝塚の方でした。
その方は娘を見て
「あなたは芸能界にいてはいけない」
と、諦めさせてくださいました。
芸能界の裏も表も知ってるプロに言われたことで、娘もすぐに諦めました。
あれから芸能界で自死する人たちが何人もいました。
傷ついてしまう繊細な人たちには生きる希望が断たれることが多い世界なのでしょう。
どこの世界でも生き辛いことはあります。
人間性も全てを見られている芸能人はそれなりの覚悟もプロとして背負っているでしょう。
SNSなどが盛んになっている今の世界では簡単に人を傷つけたり殺したりも増えています。
ネット業界では個人をまるごと把握することも起きている中、
信じられるのは?
もちろん、
主なる神様だけです。
この神様を知って神様との関係が修復されて
同じ聖霊の一致の中で生きれるなら、
いつも平安と喜び、
感謝に包まれるでしょう。
永遠の命を得る救いにあずかっていれば、
生きる希望が与えられます。
死も恐れではなくなり、
天での再会の希望も与えられます。
娘は身長が伸びた奇跡、
耳が癒やされた奇跡、
乱気流で飛行機が危機になった時の祈りなどを経て、
幼い頃から願っていた仕事に就くことができました。
神様を動かすほどの信仰だと牧師に言わせたほどの奇跡を体験しました。
いつも輝く笑顔で多くの人をイエス様の所に導き、救いの働きもしてきました。
娘は多くの苦しみや辛い体験を経て
「神には何でもできないことはない」という信仰を確信してくれました。
親としての私の願いはたったひとつだけでした。
信仰の遺産を受け継いで欲しい。
私が娘に願ったことが叶えられました。
もし、あの時、宝塚の方が止めてくださらないままで芸能界に入っていたら?
忘れていた過去ですが、聖子さんたちの世界をふと思いました。
華やかな世界であっても、心からの笑顔をしている人はほどんどいません。
みんな、しあわせを求めて叫んでいる魂の叫びを聞く気がします。
特に今のコロナ時代は誰もが不安な中にいます。
なにか起きた時、生きる支え、道標を持っていない人は???
と思って祈りを続けています。
いのちの電話もあるのです。
聞いてくれる人がいます。
”たとい人が全世界をもうけても、自分の命を損したら、なんの得になろうか。
また、人はどんな代価を払って、その命を買いもどすことができようか。
(マタイ16:26)”
と言われたイエス様の言葉が響きます。
イエスさまは今も失われた一匹の羊を探し続けておられます。
99匹を置いてまでも、
失われていく尊い羊を探すために。
何があっても闇の誘惑に負けないように、
イエス様の救いを受け入れて生きて欲しいと願われています。
自死は神様の大きな悲しみです。
人間となられた神が人間の持つ苦しみを知ってくださり、
十字架で命を捨ててくださいました。
一人も滅びないで永遠の命を与えるためです。
復活のいのちは永遠の命。
この神が共に生きてくださる喜びに至らせてくださいます。
この十字架の愛なくして、
人は本当に生きることはできません。
イエス様、
傷ついた羊たちをおいやしください。
あなたの十字架の愛で
流された血潮で、
あなたの復活のいのちで。
松田聖子さんとその関係者の皆様に
また、すべての人に被造物に
神様の慰めと平安がありますように。
NameJesus,Amen.
”人がその友のために自分の命を捨てること、
これよりも大きな愛はない。
あなたがたにわたしが命じることを行うならば、
あなたがたはわたしの友である。
(ヨハネ15:13~14)”
1月12日の花言葉
キンセンカ(黄色)
悲歌・繊細な美
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