こんなことをお伝えすると、
ショックを受ける方もいるかもしれませんが、
薬物療法というのは、『いのち』を救うどころか、
逆に『いのち』を追い詰めてしまうことがあるのです。
特にうつ病を含めた精神的な問題に直面している方々が、
安易に薬を飲みはじめたりすると、短期的には問題が起きなくても、
長期的には本当に何が起こるかわかりません。
実際にある患者さんは、
医師に言われるがまま、出された薬を飲み続けていたのですが、
ある時期からは薬なしでは生きられないほどの依存状態になってしまい、
今では施設に隔離され、
その建物から一歩も出られないような状態になってしまいました。
また別のある患者さんも、精神科医の言うことを信じて、
その通りに薬を飲み続けていたのですが、
その結果は非常に酷なものとなりました。
なぜなら症状は改善するどころか、逆に悪化してしまったからです。
そして非常にショッキングなことなのですが、
彼は「医師の問題+薬の副作用でさらに苦しむ」ようになり、
ついにはその苦痛から逃げるようにして、
ある日の午後に、自宅の二階から飛び降りてしまったのです。
これらの例というのは、確実に氷山の一角でしかなく、
酷いケースは他にもまだまだあるのですが、
あなたは人を救う為の病院・医師・薬などが、
逆に人を苦しめることがある件について、どう思い、何を感じますか?
「医師の問題+薬の副作用でさらに苦しむ」なんてことは、
誰も望んでいないし、それは非常におかしなことだといえるのですが、
現代の病院施設・医療現場などでは、日々そんなことの引き金が、
さも当たり前かのように引かれていたりするのです。