互いの息子が小学校の頃からの野球仲間が逝った。
享年39歳 あまりにも早過ぎる最期である。
小学最後の年は転勤になった監督の代わりにコーチとして監督代行を努め、最後の大会は秋田市準優勝までチームをまとめた。本人も永遠の野球小僧でした。
表彰式が終わった後のダイヤモンド一周
ベンチ前でうつむく貴方、そして主将としてチームの先頭で泣きながら下を向いて歩く貴方の息子に「下を向くな！準優勝だ、胸を晴れ！」と気合いを入れた。
帰り際、掛ける言葉が見つからず、すれ違いざま
俺は貴方のケツを叩いた。想いは一緒だった。
良い夏だった。
明後日の葬式を前に、本日執り行われた火葬に相棒が参列
仕事で行けない俺の代わりに線香をあげてきたようだ。
帰宅した相棒からは多くを聞かなかったけど
貴方の最期に立ち会わせて頂き
高校2年生なりに様々な事を感じてきたはず。
貴方への感謝の気持ち
悲しみに暮れる貴方の息子への励ましの気持ち
そして自分の野球への誓い
命の儚さも感じたかもしれない
貴方の魂は自分達の心に生きています。
教え子である野球小僧達の胸にしっかりと刻まれています。
奴等の活躍を応援してやって下さい。
明後日、また顔を出します。
俺は心の中で浜省でもくちずさみます(-。-)y-~~~
