ママ！

先日図書館に行った。

まだ2歳になったかならないかの男の子が絵本を持って

「ママ、ママ」と呼んでる。

男の子は絵本を一緒に読もうとママを誘っているのだか、ママは絵本探しに夢中で生返事。

私にもこんな時あったんだろーなー

(気がつかない母ってことね)と思いつつ微笑ましくみていた。

急に保育現場が懐かしくなって、あぁなんて子どもが遠くなってしまったんだろう なんて思い苦笑。

子どものキャラキャラした声やぽちゃぽちゃした感触。だっこしたりおんぶしたり。なでなですりすり。

子どもたちが自立しても仕事で子どもに関わっていたので気がつかなかったけど、子育てって本当に偉大な仕事だったな。

ちょっと脱け殻症候群？

幸せって

幸せってなんだっけ なんだっけ…

というCMが流行ったけど

今日お天気がよくて若葉のなかを１人ゆっくりと散歩してて

これ以上の幸せってあるかしら？

とふと思った

そりゃあ宝くじが当たったら幸せだろうけど、それは「刺激」なんじゃないかしら？

とりあえず衣食住が事足りて、健康で散歩ができて、しかも晴れてる！

そりゃあ事細かに言えばいまはイネ科の花粉がいっぱい飛んでてイネ科の花粉症なので喉はイガイガ、目はカユカユなんですけどね。

そんなことは捨て置いて、とにかく今日は善き日でした

ゴエモン

実家に犬が来たのは私が嫁に行ってからだった。

母が友人の犬に子どもができたらもらうと約束をしてたのに一向にできないのでしびれを切らして近所に８匹も生まれた中からもらってきた。

真っ白な母犬とシェパード風の雑種からできたなかの真っ白なのをもらってくるはずだったのに、なぜか母は１番器量の悪いのをもらってきた。

「名前はゴエモンだよ」

弟が名前を決めた。てっきり天下の大泥棒かと思っていたら、ルパンⅢ世のほうだった。(笑)

小さいころは ブサカワ だったけど大きくなったらお父さんに似て精悍なシェパード風の犬になった。

やんちゃで仕方ない犬だったけど母はものすごく可愛がり、１日に２回も散歩にいっていた。

その犬が死んでもう丁度10年。

母はもう面倒がみれないから とあれから犬を飼うことをしない。