なぜこんな事件が起きてしまうのだろう。
また罪のない子どもたち(大人も!)が襲われた。
先日の車の事故もそうだけど、防ぎようもなく子どもの周りの落ち度もないのに。
加害者が亡くなっているので、詳しい理由は今後わからないことが多いだろう。
加害者を擁護する気は全くないが、知らない誰かを殺したいと思ってしまう人を作ってしまう世の中なんだろうか?
社会は年々個人への要求が厳しくなってると思う。
そのなかで弾かれていく人はかなり前からいるのに、世の中は一向に動こうとしない。
誰もが感じているのに見て見ぬふり、またはどうしてよいかわからない。
私はその根元に
「子育ての価値」
が関係してると思う。
子どもを育てることは天から与えられた重大な仕事。なにをもかけがいのない夫婦の仕事。
というのが忘れられていると思う。
もちろん子どもを持たない夫婦をどうこういう気もないし、女が仕事をすることに水を差す気もない。
子育ての価値が下がってどれくらいになるだろう。
ある人が子どもを損得で計ったらこんなに損なことはない。子どもはお金がかかって汚くてとことん自分の時間を食っていく。といった人がいて苦笑してしまったことがある。
けれど子どもが与えてくれることはそんなことでは計れないほど尊い。
それはあとでわかることだけど。
話がだいぶ逸れてしまったけど、こんな恐ろしい事件が無くなることを願う。