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人魚の眠る家

2019-06-29 18:41:27 | 日記
思い立って「人魚の眠る家」みた。

東野圭吾作 篠原涼子主演の映画。

テーマは「脳死」(臓器移植)

脳死は人の死か?

それが我が子だったら?

加害者だったら?

加害者の親の立場だったら?

姉弟は?

いろいろ考えさせられる映画だった。

母親役の篠原涼子の演技が危機迫っていて、痛いほど伝わってきた。

最後は納得する終わりかたでほっとした。

日頃からもし私が死んで私が人の役に立つのなら首から下は臓器移植に出して、と子どもに言ってある。

首から下 と言うのは、馬鹿馬鹿しいと思われてもあの世に行くとき目が見えないと困るから という理由。

でも心臓や腎臓などは未練がないからあげてもよい。

もちろん役に立てばの話だけど。

でも、我が子ならできるか?というとそれは答えが出ない。

それが親というものではないかと思う。







ねぼう

2019-06-29 11:46:51 | 日記
子どもが学校に上がった頃だから30代後半からはめったに寝坊はしなかったのだが…

最近はしょっちゅう寝坊。
特に週末。

「子どもを学校に送り出さなきゃ(夫もだけどそれは二の次💦)

「(自分が)仕事に行かなくちゃ」

ということが長いこと私を支えていたんだなーとしみじみ思う。

それが無くなったいま、かろうじて
「夫を会社に送り出さなきゃ」
が私を支えている。

世間には
「子どもが結婚しないから家を出ていかない」(自立しないという意味)
なんて愚痴を言う人がいるけど

子どもが家にいることで人の世話をして、それが自分を支えてくれてるなんて考え方はしないんだろうな。

私だって楽しく人の世話をしていたわけじゃない。

偏食な娘のごはんを作るのが苦痛だったりした。

いなくなってわかることはたくさんあるけど、いるときは見えない。

金子みすゞの詩じゃないけど
「みえないものもあるんだよ」
とはこのこと と思う。