なんでやねん!?

日常の事とか、いろいろと。

図書館危機(図書館戦争シリーズ3)

2014年10月08日 | 

「図書館危機(図書館戦争シリーズ3)」(著/有川浩)

を読みました。

 

 

本作品の舞台は当然ながら、フィクションですが

今回のエピソードの中には、現実の世界で、

すでに”言葉狩り”起こっているという問題が

題材になっていました。

具体的には、どこのどいつが、何の根拠をもって

決めたのか分からない自主基準と称した

「差別用語」「放送禁止用語」があるとのこと。

職業でいえば、「魚屋」「八百屋」「本屋」などなど、

「~屋」が全て差別用語に上げられているとのこと。

そのために、言い換えを強いられており、たとえば

「魚屋」→「鮮魚店」

「八百屋」→「青果店」

「本屋」→「書店」

と言った具合。人を見下すリアルな差別用語は当然

許されないが、行き過ぎた自主基準で、表現を妨げるのは

まったく馬鹿げた話だ。

 

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