小説「神様ゲーム」〔著/麻耶雄嵩〕を読みました。
自分は神様なので何でも知っていると言う、転校生の鈴木君。
連続ネコ殺害事件の犯人が誰か?など朝飯前だと。
少年探偵団は彼の情報に基づき捜査を始めるが、今度は殺人事件が発生。
果たして同一人物の犯行か?そして鈴木君は本当に神様なのか?
と言うお話。
最後の最後まで先の読めない展開でした。
200ページほどの短編で、たいへんテンポが良かったです。
伏線が色々貼られているので、再度流し読みで
確認するのも良いと思います。
後書きには、「大人が童心にかえって満足できる、
子供の読者も満足できるレーベルを目指して」
とありますが、子供にゃ理解が難しいと思います。
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