ウィニングステージ

私の競馬日記です。

ウィニングステージ 思い出のレース⑤

2006-10-03 00:51:26 | Weblog
天馬と呼ばれた馬がいた・・・
ディープインパクト三冠前に書いたものです。

昭和51年 第24回 神戸新聞杯

「うわぁ 差が開く。差が開く。
 これは強い。これは強いわ。ぐんぐんぐんゴールへ向かう。
 トウショウボーイだ。拍手が湧く。拍手が湧く。
 これは大楽勝だ。トウショウボーイ 一着

「時計ぱ1分58秒9のレコード
 1分58秒9、レコードです。恐ろしい時計です。
 これは 恐ろしい時計です

 「天馬」と呼ばれたトウショウボーイ関西初見参。
 杉本清の前を圧倒的な強さで駆け抜けて行きました。
 先日のディープインパクトの勝ち時計が1分58秒4。当時としては
 やはり、恐ろしい時計と表現するしかなかったのでしょう。

 二着には この年のダービー馬 「ダービーで一世一代の脚を
 使ってしまった」クライムカイザー。

 大学生2年生の秋。学園祭の準備をしながら、テンポイントの
 ライバルの快勝をラジオたんぱで聞いて「上等上等、菊花賞で
 ほんとに強いのは誰か 教えたるわ」と叫んでいたのを覚えています。