眇め日記パート2

すべてのことを、やぶ睨みで勝手に書き散らしていく。

「えんがちょ」といじめ:鶴瓶のとばっちり

2025-02-03 09:45:52 | 日記
フジテレビ関係のパーティに参加しただけの芸人が、仕事を下ろされたようです。
つきあいで行っただけで、中居のとばっちりを受ける。
なんとも恐ろしい世の中になったものです。

これって、戦前とか、さらには江戸時代にまで遡る差別の歴史を思い浮かべさせます。
前のブログで「えんがちょ」という言葉を書きました。
これって、実は差別に関係する言葉なのです。

地域集団から疎外されることを意味しており、そうなると生活に大きな支障をきたすことになります。
この「えんがちょ」の恐ろしいところは、これが集団の掟になっていて、
それに背いて、当該者と関係を持つと同じく「えんがちょ」になってしまうことです。

これは、今の子供社会のいじめと、まったく同様なのです。
いじめにあっている子に対して、助けるどころか、仲間外れにしないで話しかけたりするだけで、
その子も同様にいじめの対象になる。

日本人の悪習が、えんえんと現在にまで続いているのです。

子供だけのせかいでなく、パーティに参加しただけの芸人が、CMサイトから削除されたり、
番組が中止になる。
完全に「えんがちょ」にあたります。

はっきり言います。
これは差別意識です。

このようなことをした関係者は、日本社会の規範から外れたことをしたのです。
許容されることではありません。

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CM停止した企業の倫理観を問う

2025-02-01 08:12:24 | 日記
フジテレビ寄りの投稿が続いていますが、別に関係者ではありません。
今の状況を当たり前のように思う風潮が怖いのです。

文春と追随したマスコミによって、中居の事件がフジテレビ幹部社員の関りが
断言されて、このようなことが繰り返されていたとの疑惑が広まりました。
これにより、フジテレビは社会倫理に反する企業と見なされて、
CMをそのまま放映することが、それに与する企業とされるのを避けました。

しかし、この段階ではきちんとした裏付けはされておらず、ゴシップ専門に落ちぶれた、
かつては名門だったが、今は落ち目となった出版社が注目を集めるために書いた記事で
しかありませんでした。
それを、しれっと自ら訂正して、知らんぷりを貫いています。

倫理が全くないのはどちらでしょうか?
文春の方が、社会を意図的にかき乱すことをしており、CMを降りたスポンサー会社は
それに与したことになります。

見方によっては、翻って反社会的で倫理観のないように思えてきます。
個人的には不買運動をしたいのですが、現在のコマーシャルのターゲットは、
40歳代以下と言われているので、何ら影響は与えられないようです。
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集団ヒステリーのいじめとしか思えない

2025-01-31 09:53:17 | 日記
フジテレビ騒動への僕の勝手な(やぶにらみの)感想です。

兵庫県知事の問題と瓜二つに見えています。
なんかよくわからないけど、問題を起こしたやつがいて、
ちょっとこづかれている。
面白いから行って、自分もいじめてやれ。

つまり、何か問題を起こすと、集団で囲んでリンチを加える。
絶えずいけにえを探していて、見つかると血祭りにしていく。
いつから、日本はこんな社会になっってしまったのでしょう。

思えば、学校でのいじめが自殺者を出すようになりましたが、
その世代がちょうど社会の中枢になったのでしょう。
僕には、異常な社会に見えます。

この事件は、中居個人が起こした事件で、フジテレビは、
被害者が社員だっただけで、むしろ被害者に当たります。
犯人が、会社にとって重要な人物だったので、強い態度をとれなかった。
これはいけないことかもしれませんが、よくある話になります。

フジテレビに非があったとしても、倒産するかもしれないところまで
追い詰めるほどのことなのですか?
特に、フジグループのラスボスの話がよく出ますが、この事件とは
直接の関係がなく、単に無能な人を社長にしてしまっただけにすぎません。

前任と現在の社長がまともなので安心しましたが、まともな幹部がいないのであれば、
ラスボスの責任は非常に重かったでしょう。
現時点で、その責任を追及するのは筋違いなのに、公然と言及するのは不可解にしか感じません。

CMを出していた会社がすべて降りるのは、かつての「えんがちょ」という言葉を
思い起こします。
確かに、昔から日本人の気質として深く根付いているのかもしれません。

また、文春は正義ぶっていますが、マスコミの一つにすぎません。
いつか、集団ヒステリーによって、叩きのめされる時も来ることでしょう。
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フジテレビの逆襲:文春への300億円訴訟

2025-01-30 08:29:26 | 日記
大変な事態になってきましたが、文春はわかっているのでしょうか?

フジテレビの被害額は、300億円にも及ぶと言われています。
こうした事態になったのは、中居問題にフジテレビ管理職が関わっていると
文春に明言されたことにあります。

中居単独で行ったことであるなら、すべて中居と女性との問題になります。
一方、フジテレビは、社員だった女性のケアをする必要はありますが、
中居との関係は、会社を通じてのビジネスパートナーであり、事件の当事者ではなくなります。

文春がフジテレビが関与したと報道したことで、コマーシャル契約を失ったことになります。
社長が変わりましたが、前社長ではできなかったでしょうけど、今後失われた被害額を
請求する訴訟は、確実におこされます。

その額はフジテレビの屋台骨を揺るがすほどと言われていますが、
裁判でかなりの額が認められれば、文春はひとたまりもなくなるでしょう。

存亡の危機のあるのは、フジテレビではなく文春になってきました。
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社員Aの関与がないなら、話は全く違ってくる

2025-01-27 21:52:40 | 日記
フジテレビの会見がグダグダになっていますが、中居と女性のトラブルに
社員Aの関与はなかったと断言していました。
となると、話は全く違ってくるかもしれません。

女性が、社員Aの指示でなく自発的に中居の部屋に行ってトラブルになった。
もちろんこの場合でも、不同意性交に該当します。
なにしろ夫婦間においても、責任を問われていますからね。

ただ、フジテレビ社員が関わっていなかったとなれば、
すべての責任をフジテレビに追わせることはできません。
フジテレビ上司がそのことを知った後に、適切な処置を取らなかった問題はありますが、
このトラブルをフジテレビが処置しなければならない責務まであるのでしょうか?

中居はトラブルになってしまったので、弁護士に相談し、事態の収拾に動いています。
そうなると、女性とプライバシーの問題もあり、下手に動けなくなったというのは妥当です。
会社というよりも、個人間の問題ではないのかな?

のこのこ男の部屋に行ったのですから、女性が全く痂疲がなかったということはできません。
それにもかかわらず、芸能人として生き残るために言われるがままに多額の慰謝料を払って、
口止めをした。
それが守らずに明るみになっても、女性はプライバシーで守られ、心身の不調を訴える。
一方で、中居は非難を一身で受け、すべてを失って消えていく。

社員が関わっていなければ、あくまで中居と女性の問題であり、
女性が社員であれば、フジテレビはむしろ犠牲者になります。
世間から非難を受け、スポンサーが離れる理由はなくなります。

振り返れば、フジテレビが窮地に追い込まれたのは、初めの社長の会見にあります。
どう見ても、社長の器に思えませんし、これが人事を牛耳っているというラスボスの
弊害なのでしょうね。
どうどうと、自分たちは加害者ではなく、被害者だと主張するべきだったのが、
こそこそして、最悪の状況にしてしまいました。
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