眇め日記パート2

すべてのことを、やぶ睨みで勝手に書き散らしていく。

米高騰の原因は、先物取引再開と備蓄米放出をしなかった農水省

2025-03-26 07:55:47 | 日記
2倍以上の価格での高止まりが続く中、ようやく政府は備蓄米を放出しました。
時はすでに遅く、焼け石に水の状況です。

物価高が続く中、さらなる米の高騰は、利益目的で仕組んだことなのは明白です。
その証拠が、今となっては昨年の夏、米が高くなり始めたことに、
頑なに備蓄米の放出をしなかったことです。

それに加えて、高騰の拍車をかけたのが、コメの先物取引です。
あまり報道されませんでしたが、昨年の8月に大阪の堂島で再開されました。
先物取引は、価格安定のためとかの理屈をつけていますが、要は金儲けが目的です。
再開と同時に、コメ価格の高騰が始まりました。

一方、備蓄米放出について、農林大臣に圧力をかけたのが、農協でしょう。
官僚も、農協とともに、放出を食い止めた。
元農林大臣の坂本哲志を国会尋問すべきですが、野党も及び腰です。

物価上昇の中、米価格の上昇はやむを得ないことですが、いきなり2倍まで上がるのは、
米騒動が起こって不思議はありません。
夏の参院選挙では、一番の争点になるべきでしょう。

石破、斎藤、辞めさせられない

2025-03-22 10:21:58 | 日記
相変わらず、どうしようもない政治家たちが見にくい姿をさらしていますが、
辞任しろとかは不毛の要求です。

石破については、自民党以外の党も、本気で辞任させるつもりはない。
維新と国民は、自党の言い分がある程度通る政権ですし、
立憲もこの夏の参院選で戦いやすい。

本気で替えたいと思っているのは、参院選挙を控えている自民党議員だけでしょう。
後ろから撃たれていますが、石破がよく言われていたので自業自得ですね。

岡山の斎藤知事は、この状況では辞めさせられないし、本人も辞められない。
任期途中の知事選挙に大金を費やして、犠牲者まで出してしまいました。
これを、誰が繰り返せと言えるのでしょうか?

議会が、もう一度不信任決議をしても、今度は斎藤が議会を解散させるでしょう。
その選挙結果は、今誰も読める人はいない。
斎藤与党が誕生する可能性もあります。

つまり、今は石破も斎藤も、誰も止めることはできない。
状況が大きく変わるまでは、このままでしょう。

石破首相については、参院選に大敗して、参院でも過半数割れ。
斎藤知事については、自殺した局長の遺族が訴訟を起こして勝訴すれば、
辞任は避けられなくなりますが、数年はかかりますしね。


泥船に乗った維新、見送った国民

2025-03-05 07:34:07 | 日記
少数与党でゴタゴタの予算案が衆院を通過しました。
国民民主党は、あくまで課税所得の額を譲らなかったのですが、それが吉とでるのでしょうか?

どさくさに紛れて、維新が石破丸に飛び乗りました。
泥船と知っていながら、火事から逃れるネズミのようです。
高校無償化という餌につられたのですが、自分たちは沈まないと思っているのでしょう。

野党のふがいなさで、高額医療費の改悪が行われました。
審議されていた時には気づかれず、厚労省が公表して大きな問題となってきています。

よりによって、制度が変わるのが8月、7月に行われる参院選での大きな論点になります。
どれだけの選挙民が自分の問題と考えられるかで、結果が大きく変わってきます。
もしかすると、参院総数でも過半数を割り込む惨敗になるかもしれません。

これほど石破がひどいとは思っていませんでした。
歴代最低の総理大臣ですね。
外交に行けば、恥ずかしい姿をさらし、自分の信念などなく、ただ政権を維持するために
周囲の言いなりになって、強弁を繰り返す。

維新の条件となった高校無償化ですが、これで進むのが公立高校の廃校です。
廃墟となる校舎は有効利用できるのか?大いに疑問です。

落ちこぼれの受け皿になっていた公立高校もありましたが、
フリースクールも無償化の対象になるのでしょうか?

私立高校の方が、進学もスポーツも公立高校を圧倒していますが、
一人の設立者の理念を押し付ける教育と自由な校風のどちらがいいのか?

これからの高校の勢力図は大きく変わっていきますが、これも全く議論されないままでした。

日本選手のすごいゴールが続いている

2025-02-24 07:57:50 | 日記
ヨーロッパでの日本選手の活躍が目覚ましいですね。

昨日も、久保のスーパーゴールが生まれました。
ゴラッソでしょう。

三苫も、3試合続けてのゴールもすべてゴラッソですよね。

今の海外日本選手の活躍は、一世代前とは違って、
ヨーロッパ基準で見ても、超一流です。

ワールドカップ予選で、勝ち続けているのは当然ですが、
本大会でも、ベスト4は狙ってほしいものです。

ただ、オフェンスに比べて、ディフェンスが心細い。
長谷部はとっくにいませんが、このクラスが数人ほしいところです。

「えんがちょ」といじめ:鶴瓶のとばっちり

2025-02-03 09:45:52 | 日記
フジテレビ関係のパーティに参加しただけの芸人が、仕事を下ろされたようです。
つきあいで行っただけで、中居のとばっちりを受ける。
なんとも恐ろしい世の中になったものです。

これって、戦前とか、さらには江戸時代にまで遡る差別の歴史を思い浮かべさせます。
前のブログで「えんがちょ」という言葉を書きました。
これって、実は差別に関係する言葉なのです。

地域集団から疎外されることを意味しており、そうなると生活に大きな支障をきたすことになります。
この「えんがちょ」の恐ろしいところは、これが集団の掟になっていて、
それに背いて、当該者と関係を持つと同じく「えんがちょ」になってしまうことです。

これは、今の子供社会のいじめと、まったく同様なのです。
いじめにあっている子に対して、助けるどころか、仲間外れにしないで話しかけたりするだけで、
その子も同様にいじめの対象になる。

日本人の悪習が、えんえんと現在にまで続いているのです。

子供だけのせかいでなく、パーティに参加しただけの芸人が、CMサイトから削除されたり、
番組が中止になる。
完全に「えんがちょ」にあたります。

はっきり言います。
これは差別意識です。

このようなことをした関係者は、日本社会の規範から外れたことをしたのです。
許容されることではありません。