眇め日記パート2

すべてのことを、やぶ睨みで勝手に書き散らしていく。

兵庫県知事:対抗馬の女性市長がきもかった!

2024-11-17 20:29:44 | 日記
どうやら斎藤氏が知事に返り咲きそうですが、県政が混乱しようが、
他県の人間にはどうでもいいことです。

選挙戦を報道で追っていくと、嫌な感じだったのが、某元市長でした。
まず立候補の動機が、打算だけだというのがみえみえでした。

前の体制を刷新するには、女性がいいと受け入れられるので、
当選の可能性が高いと見込んでの出馬であることが見え透いていました。

革新出身でありながら、応援するのは自民、維新の連中、
議会も県職員も、斎藤さえいなければ前の体制に戻せる。
それで、百条委員会で追及に乗っても、証拠が何一つ出ない。

何のことはない、革新の看板を下ろして、旧態のおみこしに乗れば、
県知事になれる、絶好のチャンスだと、それだけで立候補しているように見えました。
さらに悪いことに、何をとち狂ったのか、県内の市長たちが支援することを公表、
これは自民党の2000万円と同じタイミングで、反発した県民もいたのではないでしょうか?

斎藤さんは返り咲きでめでたいのですが、気になるのが自殺した局長の遺族の動きです。
パワハラが原因ならば、過労死の労災申請を求め、斎藤氏と県の不法行為による賠償請求を
することができます。
それをするのかどうか、遺族も当然事情は知っているはずですので、他に原因があったなら
そうした動きはありません。

裁判を起こされて、遺族側の訴えが認められれば、辞職は避けられなくなります。
まだ注目していきたいですね。
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エクストレイルは、赤字で売っているはず:日産経営危機

2024-11-16 10:02:02 | 日記
私の愛車はエクストレイルですが、新車として発売されて間もなくで、
手に入れるのが困難な時期でした。
日産を駆け回って、運よく県の系列店で在庫を買うことができました。

特に、日産に限定していたわけではなく、いろいろなブランドをあさりました。
まず,トヨタのRAV4を前の車検前から買うつもりで交渉に行ったのですが、
ネッツトヨタの営業マンの態度が非常に悪くて、辞めました。

2年後に、別系列のトヨタで、カローラクロスかヤリスクロスを候補にしたところ、
トヨタの生産ができなくなっており、納車まで時間がかかる状態でした。
仕方がないので、外車の中古に変えて、アウディとボルボにあたりました。

アウディは、言葉巧みに新車に誘導されそうになったのですが、
内外ともデザインがいいのですが、1,500㏄のエンジンというのが引っ掛かりました。
ボルボは、いい中古が出てきたのですが、すでに日産との交渉に入っていました。

エクストレイルの何が気に入ったかと言えば、その技術の先進性です。
ePowerは、ほぼEVで発電機として1,500㏄のエンジンがついている。
ただ、3気筒ながらターボ付きで、トヨタではラリーに使っているような
エンジンです。

4WDにしたので、前後輪ともモーターで駆動させています。
この機構が絶妙で、通常の速度で運転すると、ブレーキを踏むことなく曲がることができます。
高速の燃費が悪いのですが、モーターを直につなげているためで、
100キロ以上の速度でも、アクセルを踏んでしまうと力強く加速してしまいます。
これは怖いくらいで暴走になってしまうので、大人しく走るようになりました。

もちろん雪道などでの安定性は、スバルにも負けず劣らずです。
ランクルのように岩場を走ることはできませんが、すべる泥道などでも、
楽に駆け上ることができます。

EVの4WDとしては、世界最高峰の技術を持った車だと断言できます。
この車を、下は400万で、高くても600万以下で売っているのですから、バーゲン価格というしかありません。
出て2年くらいは、売る玉がなくてあまり見かけませんでしたが、
今年になって、どこに行っても目に付くようになりました。

日産は、この車をこの価格で売っていて、利益が出るとは思いません。
さすが技術の日産ですが、先行きを心配してしまいます。



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「光る君へ」:大石静は源氏物語を読み込んでいない?

2024-11-15 12:55:42 | 日記
相変わらず、柄本佑の顔芸にひかれて視ていますが、
紫式部の源氏物語の使い方が不満があります。

もともと紫式部ではなくまひろと、完全に虚構の世界で脚本していますし、
源氏物語という題名も出てきていませんけれども。

第42回「川辺の誓い」は、物語の先を書く情熱を失ったまひろが、
宇治川の川辺で道長と語り合って、書き進む気になったような展開になっています。

紫式部と道長が、こんな関係であったはずはありませんし、
ドライな道長が、まひろの前では民のためなどとウェットな言葉を発します。
と、唐変木のようなことを言っても笑われるだけですけど。

雲隠れの先は、匂宮三帖から宇治十帖を書き進めることになります。
これらの物語には、宇治川に身を投げる女性が出てくるので、
これを踏まえて、自殺の話をしていたことはまあうなずけます。

ただ、この十三帖はこれまでの物語と違って、トーンが変わるのですね。
恋愛を楽しむのではなく、苦しみでしかない厭世的なストーリーになってきます。
そのきっかけとしては、まだこの時期では早い。
誰でもいい愛する人との別れとかが、なければ書けません。

始めに戻って、物語の書き始めが、道長に促されたことになっていますが、
いきなり、素質があるかわからないまひろに依頼するはずがありません。
この流れにするには、大野晋の2系列の展開があったという説が適しています。

始めに、色好みでありながらドジな人物のエピソードが書かれて、
それが宮中で話題になったので、正編を書くように求めたというのが
ピッタリ来ます。

まあ、史実に基づいて男たちの資料を読むのに、時間をかけたのでしょうけど、
肝心の源氏物語についての研究も読み込んでほしかったですね。
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日産よ、経営危機を乗り越えろ!

2024-11-14 10:03:12 | 日記
日産がまた経営危機を迎えているようです。
一般受けしない新車ばかり出していますからね。
特に中国では、EVではなければだめで、ハイブリッドは全く売れないようです。

日産の誇るePowerは、ハイブリッドと言っても、駆動はEVで、
発電用のエンジンを付けているという変わったシステムです。
そのことは、日本でも理解されていません。

エンジンの代わりに、バッテリーを積めばすぐEVになるのですが、
バッテリーの調達ができないのか、他に理由があるのか、そうしていません。
ただ、日本で使うには圧倒的に便利です。

予想されている震災時には、ガソリンがあれば発電でき、
トヨタやホンダのハイブリッドに比べれば、燃費が悪いですが、
その気になれば、EVの走りを実感できます。

小型車のノートも、すべてePowerになっており、あまり知られていませんが、
日本の小型車の中では、加速はピカ一です。
4WDになると、国産スポーツカー並みの加速を出せるようになります。

ただ、すべてePowerになっているので、安いグレードがなく、
他社と比べれば非常に高くなり、台数が出ません。
他社と同様に、エンジン車を用意すれば、全体の車両価格も安くなると思うのですけどね。

さて、愛車はエクストレイルなのですが、これは次の機会に回しましょう。
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「光る君」:はまっています、、、

2024-11-12 16:15:54 | 日記
ドラマを見ることができない性格なのですが、珍しく大河ドラマを見ています。

昨年の家康は、関ヶ原と大坂の陣だけ見ました。
どう描いているか気になっただけでした。

今年は、平安時代を舞台にしているので、史実と整合などできないだろうと
関心はありませんでした。

妻が欠かさず見ているので少しだけ眺めてみたら、気になりだしました。

まず、道長を演じている柄本佑の顔芸がすばらしい。
表情のない爬虫類的な容姿で、自分の思い通りに操っていく、演技がいい。
父親が、名優柄本明なのですが、今までまったく知りませんでした。
半沢直樹の大袈裟な演技ではなく、むしろ表情を変えないのが惹かれます。

ドラマの世界は、男の世界と女の世界と、完全に趣が変わっています。

紫式部をモデルにした女の世界では、大石静得意の物語で、
史実など無視したぶっ飛んだ展開が描かれています。
別に、紫式部とか清少納言と断定してないので、あくまで虚構の世界ということで
なんら違和感は感じません。

男の世界は、道長と天皇や他の貴族との心理戦が描かれます。
どうやって史実を踏まえるのかと思ったら、多くの日記が残っていたのですね。
貴族だけでなく天皇も日記を残していたことを初めて知り驚きました。

道長の御堂関白記だけでなく、小右記、権記といった登場人物の書いた日記が残っており、
それに基づいてドラマも進んでいます。
これは、虚構を必要せず、史実そのままに脚色することができます。

これにはまってしまって、多くの本を図書館感から借りて読んでみました。
まだまだ知らない本がいっぱいあって、楽しい限りです。
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