山上の大屋根(墓所)の下に満開の桜(本日撮影)
のちの世の峠間近し遅桜
前(さき)のこと悔い塞き上ぐ遅桜
のちのこと心許なし遅桜 . . . 本文を読む
散り方が激しさを増した頃になって、ようやく重い腰をあげて 近所のさくらに挨拶をしてきました。ここ10年余りの間、毎春、妻を、妻亡き後は母を連れて花見に出かけていました。しかし、母も亡くなった後は、勇んで花見に出かける気が一向に起こりません。しかし、この春を見逃すのは、やはりもったいない気がするので、散歩ついでに見て来ました。きれいだという、いわばお仕着せの感想しか持てないことがさびしく思われまし . . . 本文を読む