(原句)少年や六十年後の春の如し 永田耕衣 (72、3歳頃)
きょうの午後2時半ごろ、6、7歳位の男の子がムクノキ?の周りをうろついていました。クマゼミに代わってアブラゼミの鳴き声が辺りに響いていました。この夏は近年になくアブラゼミが多いようです。男の子は上の方を見上げてはしきりに網を伸ばしていました。夏の日の暑い盛りに、暑さをものともせず、セミ捕りに熱中しているようでした。網を . . . 本文を読む
順調です。
7月27日。ガスの泡が出てきました。
原料の葡萄の皮や果肉の繊維が浮き上がってきました。果肉はそのうち全く見えなくなり、繊維のみが残ります。
瓶の底には白い滓(おり)が溜まり始めました。これは、酸の一種で、この飲料に、その特徴の一つでもある酸味を加える役割を持っています。また、この酸は、清涼飲料やお菓子の酸味料、医薬品にも使えるもので、無害です。
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ガス臭きエレベーターより脱け出づも地上一階の熱と喧騒
※地下街から直接地上の歩道へ上がるエレベーターの中には、なぜかいつも車の排気ガスの臭いが充満しています。
息苦しさに耐えてやっと地上に出るとそこには・・・・
都会 とかく 老いを 排除する
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仕込んでから6日目。
連日の暑さの中、本来なら、ガスの泡が勢いよく湧くはずですが、その様子が全くありません。
実は、腐敗防止のため、2日目にアルコール濃度35度の焼酎を約数十CC入れたのですが、これが災いしたのかも知れません。
そこで、巨峰一房を指で潰して加えました。アルコール分を薄めるためです。初めの一房では、少な過ぎるので、いずれにせよ、増やすつもりではいました。&rdquo . . . 本文を読む