楽園づくり ~わが家のチェンマイ移住日記~

日本とタイで別々に生活してきた私たち家族は、チェンマイに家を建てて一緒に暮らし始めました。日常の出来事を綴っていきます。

今日は労働者の日

2012-05-01 15:45:42 | タイの家づくり

タイでは5月1日はNational Labor Day(労働者の日)で祝日です。日本の勤労感謝の日にあたります。わが家の建築現場も、さすがに今日は完全休業です。

 

職人さんが一人もいないわが家を訪問するのは初めてでしたので、最初息子は「お父さん、入ったらダメだよ。」とためらいました。確かに道路から敷地内が見えないようにトタンの板などで覆いがしてあったので、勝手に入ってはいけないような気もしました。

 

玄関から中をのぞくと、やっぱり誰もいません。自分の家だから、さっさと入ればいいものを、自然と摺り足のような歩き方になってしまいます。「誰かいたらどうしよう」という思いがちょっとだけあるんですね。自分の家だけど、まだ自分のモノじゃないっていう感じですかね。

 

リビング隣接のWCはまだ製作途上でした。でも、この右側にあるシャワーコーナーは、ほぼ内装の全貌を現わしていました。↓

右側は柱が出っ張っています。今日まで知りませんでした。設計図を確かめてみたら、やっぱりこうなっていました。コードが出ているところに湯沸し器が設置されます。

 

さて、これまでお見せしたことのない現場を今日は特別に公開しましょう。職人さんの一部が寝泊まりしている、いわば「飯場(はんば)」です。敷地の隅に掘っ建て小屋が2つ並んでいます。左側は立派な瓦屋根が付いてるように錯覚しますが、あれはお隣さんの車庫の屋根です(笑)。

中はこうなっています。

いつ炊いたご飯なのか、まだ残っていました。少し焦げ付いてましたけど。よく見ると、今は懐かしい蚊帳が吊ってありますね。昔の日本でも、建設現場では、規模はもっと大きいですが、このような飯場がありましたね。日本の現場に今も残っているかどうかは知りませんが、タイでは当たり前です。主に出稼ぎの労働者が利用していることは、日本もタイも変わりません。

これはまったくの想像ですが、ここに寝泊まりしている職人さんは、今日は労働者の日なので、温泉にでも行ってるのではないでしょうか?明日、何をして休日を過ごしたのか、確かめてみようと思います。

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