お隣さんのガレージの屋根の縁がわが家の庭に入っているのではないかという問題。今日はその話し合いの日でした。 お隣さんとの境界の両端に高さ3メートルくらいの棒を立て、2本の棒の間に赤い糸をピンと張りました。糸の長さは30メートルを超えます。そうやってガレージの屋根の縁がこちら側に入っているかどうかチェックしました。
糸を張るのは、わが家の建築会社の監督さんと大工さんがやりました。そこで公平を期するため、糸を5センチか10センチくらいだけ、わが家の側に張りました。つまり相手から判定方法に文句が出ないよう配慮をしました。相手の監督さんは結局姿を見せませんでした。
これは先日撮った写真です。今日は糸を張ったときの写真を撮るのも忘れるくらい、実に微妙な結果になりました。屋根の縁が一番糸に接近しているところでは、赤い糸の5センチほど外側になりました。つまり、見かけ上はわが家に入り込んでいません。「60センチ越えている」という説はともかく否定されました。
誤差を見込んで糸を少しわが家側に張りましたので、厳密に測れば屋根の先端がほんの少し越境している可能性はあります。だからといって、裁判の証拠を固めるような感じで事実を確定させるのは野暮です。
ただ実際の問題としては、屋根の端っこがほぼ境界線上に位置するので、雨水がわが家の庭の方に落ちてくることです。そこで、お隣さんの提案でガレージの屋根に雨どいを設置してくれることになりました。これで決着です。そうすれば、ガレージの屋根を流れる雨水がこちら側に降り注ぐことは、皆無とは言えなくても相当軽減されるはずです。
なぜこんな問題が起きたのかというと、ガレージを境界線に近づけすぎたからです。お隣さんが私に見せてくれたガレージの設計図によると、境界線から2メートル離してガレージの柱を立てることになっていました。ところが実際は1メートル足らずしか離していないのです。だから屋根の越境問題が起きたのです。
お隣さんと、その家を建てている建築会社の関係は、必ずしもうまくいっていないようでした。工期が延びていることと、追加費用が発生しているからです。お隣さんの家を作っている会社は、わが家の左のお隣さんなんですけど・・・。
今回の件は、一応は越境してないという結論にしましたが、お隣さん自身は、ガレージの位置がわが家との境界に接近し過ぎだということを正しく認識してくれました。だから最後に「本当に申し訳ない」と私たちに謝ってくれました。そして両者の境界の塀のデザインはすべて私たちに任せてくれることになり、施工もわが家を作っている会社(K-HOME)に依頼することになりました。お隣さんも、こっちの会社の方がよさそうだとすぐに分かったみたいです。費用は折半です。
最初に会ったときの印象通り、お隣さんはとても良い人でした。ひょっとして、向こうも同じように思ってくれているかもしれません。それとも、隣の日本人はさすが日本人で、細かいことを言う人だなと思っているかもしれません。でも隣同士は、いやでも仲良くした方がいいのです。実はお隣のご主人は日本語が少し分かります。理由を聞いたら、一番上の20代の娘さんがバンコクにいて、私もよく知っている、日本と関係の深いある機関で働いているというのです。
さて今日は、家の外壁の化粧が進んでいました。最初は赤系統の色を塗ろうとしていた部分を、2日前に急遽チョコレート色に変更しました。
今塗っているところは赤っぽい色にするはずでした。でも太い柱に塗った明るい茶色と赤は、私の感覚では、どうもいまひとつマッチングしないように思えたのです。結論として、屋根の縁の赤い色はそのまま残し、窓枠の外側などは、ご覧の色にしました。妻はあくまでも赤い色にしたいと言い張りましたが、ここは私が押切りました。目立つ色もいいのですが、長い目で見ると、落ち着いた色が安心できると思い直したのです。
また洗面カウンターに昨日、石が入りました。
こちらは周りのタイルと同系色ですので、ほとんど目立ちませんね。タイルと違って継ぎ目がないのはよいのですが、見た目的には、やや失敗でした。
こちらは主寝室の洗面台です。ほとんど真っ白な石なんです。実物はすごくきれいです。見た目も、周りのタイルとはっきり違っています。値段は石の中で一番高いのですが、白にして正解だと思います。ほんのちょっとした贅沢です。
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同じムーバーン内での摩擦は極力避けたいものですよね。
ましてや、お隣では尚更の事本当に良かったと思います。
私は妻の実家の隣に家を作ったので、周りは皆親戚ばかりで
お隣との衝突はないけれど、苦情があっても、それはぐっと我慢して言えません!
仲良く気楽にいきたいですねタイなんですから。
屋根の問題はひとまず決着しましたが、反対側の隣人(建築会社)の納屋の雨どいから雨水がわが家の庭に降り注ぐそうです。納屋を塀にぴったりくっつけて建てていますから。違法建築ですけど、とにかく隣にくっつくのが好きな人のようです(笑)。
その人、ビリヤードが大好きらしく、音がうるさいけど勘弁してねと昨日言っていました。どの程度なのか、夜もなのか・・・。
確かに音のことは我慢ですね。わが家も子供を叱る音量(とくに母親)は相当のものですから。
もちろん何ごともなければ/波風立たなければよいのですが、ちょっと心配です。