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 旧海軍司令部壕  所在地 沖縄県豊見城

2013-10-03 15:11:05 | 旅行

 旧海軍司令部壕  所在地 沖縄県豊見城

この壕は、太平洋戦争中最も熾烈を極めた沖縄戦におあて、日本海軍沖縄方面根拠地隊司令部のあったところで、司令官大田実少将ほか多数の将兵が、昭和20年(1945)6月13日午前1時ころ、この地において壮烈な最期をとげました。壕内には、司令室をはじめ各室が当時のままの状態で保存されており、将兵が鍬やツルハシで掘った跡や、司令室には、大田司令官の辞世の句が白壁にあざやかに残されています。この壕の建設年月日は、昭和19年8月10日着工。第226設営隊山根部隊約3.000名によって施工されたものです。豊見城の火番森(ヒバンムイ)にある海軍戦没者慰霊之塔は、昭和33年(1958)10月30日に沖縄海友会によって建立されました。この塔には、神風特別攻撃部隊や戦艦大和の乗組員戦没者3.000余名なども合祀されています。沖縄戦による戦没者は、沖縄出身の軍人が、28.228名。沖縄出身の戦闘参加者が55.246名。沖縄の一般県民は、38.754名。他府県の軍人が、65.908名。合計すると188.136名。なお、アメリカ兵の戦没者は12.520名。日米を合計すると、200.656名となります。



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