いよいよカリブ海に浮かぶ島に上陸です。船は9時に港に入り下船準備も整いました が 外は雨！！！なんてこったぁ～ ２月３月はベストシーズンで雨が降らないはずなのに。 みんなブーブー言ってます。、そりゃそうだ、２日半海の上だったので上陸をどれだけ待ちわびた事か・・・
島も霞んで見えないけれど海の色は美しい♪
Aさんはいつも船が着きました！とアナウンスがあるまで起きない（夜中までカジノで遊んでるからね）それからどの服を着ようかとあれこれ試着して食事して外に出るまで１～２時間は掛かります。文句を言えば喧嘩になりそうなので我慢してじっと待ちます。待ってる間に雨も止んで青空がっ見えるではありませんか！
この日ほぼ同じ時刻に港に入ったクルーズ船は５隻！いや6隻だったかも、 カーニバルよりも大きい船には５千人も乗ってるらしい、と言う事は２万人近くが同時に外に飛び出たわけで外は大混雑！
この島 大人気なんですね！
船が着いたのは南のダッチ領（オランダ）Philipsburg そして島の半分北側はフランス領となってる珍しい島です。
パスポートに両方のスタンプがもらえるかと思ったら誰もパスポートなんか見ないんです。
クルーズのカードとIDだけで入国出来てしまうのには拍子抜け！
この島の一番の名物はご存知の方も多いと思いますが飛行機がビーチギリギリを飛行して着陸する迫力のある体験ができる事です。
数年前に友達がこの島に飛行機を見に行ったと聞いた時は地球の果ての島なんだろうなと自分は絶対に行けない地の果てと思っていた。そんな場所に立ってると思うと涙♪
事前に飛行機の離発着を調べてあったのでこのビーチへは午後行くことにしてそれまでフランス領にちょっと足を延ばしてみました。でも道路はクルーズピープルで大渋滞！全然進みません。
Marigotと言う港町までたどり着いてフランス語でボンジュールと言われたりフランスの国旗が上がってるのでなるほどフランスに来たんだわと思うのでした。
ダッチとフランスの国境は特に何も無く言われないとわからないほどで通過しました。
さて本命のMahoビーチにタクシーで向かいます。ボートピープルでここも大混雑！ビーチに着くなり飛んできましたよ！！写真を撮るのはかなり難しい、あっという間に通り過ぎてしまいます。
エールフランスが来ました。でももうジャンボではなくなってるようで機体が小さい、KLMはジャンボらしいのですが来るのが３時５５分。
着陸も迫力ですが離陸もすごいんです。パイロットがビーチに居るみんなにコクピットから愛想よく手を振っています。
ずいぶんサービス精神があるんだなと思ったのですが実はこれからぶっ放すので気を付けろーみたいな合図だったようです。jet blast（ジェット噴流）が砂を巻き上げ体中が砂まみれに、これで怪我したり亡くなった人もいるようなのでこんなサインも出ています。
近くのビーチバーのサーフボードにも時刻が書かれていました。
このバーに向かう途中私は上ばかり見て歩いていて小さな岩がある事に気が付かず つまずいて思いっきり転倒しました。私は無傷でしたが首から掛けてたデジカメが壊れました・・・
大きなものから小さなものまで♪ 小さい飛行場なのに15分おきくらいに次から次へとやって来ます
さて船に戻らなければならない時間は５時３０分です。もし間に合わなかったらどうなるか？
船は戻って来ない人が居ても時間になれば出航します、乗り遅れたら次の寄港地まで飛行機で自力で行って船を捕まえるしかありません。
ただし船の中で申し込んだツアーに限っては何らかの理由で遅れた場合でもツアー客を船は待ってくれるそうです。
乗り遅れないためにもKLMは諦めることにして早めに戻りました。
こんな写真が撮れる人はプロ？ この島は数日間ゆっくり滞在したい島です。
画像はお借りしました
明日も島上陸です ゲロゲロ
