１杯引っ掛けてから戻ろうなんて会話になって、アラワイマリーナにあるヨットクラブに立ち寄って
喉を潤しているとそこへ知人が来てグッドタイミングというではありませんか、
彼は私をあるボートまで案内してそこに居たボートのオーナー(日本人）が困ってるので
通訳して欲しいとの事だったのです。
ボートはパワーボートでサンフランシスコからハワイまで１９日掛けてやって来たそうですが
ある部分が壊れてしまってこれから先に進めないので修理をしたいとのことでした。
業者との間に立って修理の見積もりをしてもらった所、アラワイから一番近い修理場所はすでにいっぱいで
７月の中旬でないと空かないとのこと、オーナーは７月１０日までには次の目的地に向けて出たいと強く願っているので、アラワイからすごく遠いキャンベル、ここは私が住む近くなんですが、ここならすぐに修理に取り掛かれるとのことでそちらに移動する手配をしました。
そして昨日、私は近くのショッピングセンターに用事があって出かけたのですが、なんとそこで
ばったりオーナーに会ったのです。こんな偶然ってあるの？
お互いにビックリ、ジェジェジェーです。
これって神様が仕組んだ運命なんでしょうね～
もう会わないかと思っていたのに、しばらくキャンベルに滞在するのでその間、これもご縁ですから
お世話をさせていただく事にしました。
燃料を満タンに積んで（９２０ガロン）サンフランシスコからハワイまでぎりぎりでたどり着いたそうですが
よくこんな冒険をするもんだと驚くばかりですー
だってヨットと違って燃料が無くなったりエンジントラブルがあれば船は漂流するだけ！緻密な計算が必要となりますがそれを考えるのが楽しいとか？？
オーナーは７０代、クルーが６０代、２人の大きな夢を乗せて修理完了後は日本を目指すそうです。
４０フィートのパワーボート。
ここは以前ブラックパール号が居た場所
