こんにちは! たまちゃんです。
今日は車いすバスケのことをお話したいと思います。
私が今入院している、ここ吉備高原医療リハビリテーションセンターでは、1年のうち、4~6月、10~12月の毎週木曜日に、車いすのツインバスケットボールをさせていただいています。
体育館の写真です。
”え、ツインバスケットボール? ツイン?”
初めて聞かれる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私もここに入院して初めて知りました。
ツインというのは、片方のコートにゴールがふたつ、正規のゴールと、フリースローサークルの真ん中に高さ1.2メートルのゴールがあるということなんです。
下肢だけでなく、上肢にも障害があり、正規のゴールに届かない方も参加できるように考案された競技です。
その方の障害の度合いによって狙うゴールも、上のゴール、さらに下のゴールも、フリースローサークルの外(円外)と中(円内)にわかれます(ちなみに私は円外です)。
それによって、普通のバスケットボールにはないプレーが展開されます。上のゴールを狙ったシュートが外れて、リバウンドしたボールを円外シューターがシュートしたり、その逆もあったり。
患者の参加人数が少ないときは、リハビリの職員さんが入ったりします(もちろんみんな車いすに乗ります)。
健常者と障害者、しかも軽度の方から重度の方まで一緒にできるスポーツも、なかなかないですね。
車いすでコートを行ったり来たりするのは少々きついですが(歳のせい?いやいや、まだまだ)、やってみると結構楽しいですよ。いい運動になります。
これがバスケ用の車いすです。
この車いすがまた楽しい!漕いでも軽いし、旋回性能抜群でくるっくる回ります。
この車いすに乗った後普通の車いすに乗ると、重くて嫌になりそうです💦
まあ、この歳になって、いろんなことを新しく経験させていただいてます。またこれから何が起こるんでしょう。なんだか、楽しくなってきました。
体育館の入り口の光景です。張り紙の意味、わかるわけないよね、タマ(勝手に名前つけました)。
日本車いすツインバスケットボール連盟のHPです。こちらからどうぞ。