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お金持ちしか法律家になれなくて良いのか?

2010-09-15 06:34:07 | Weblog
宮島・厳島/瀬戸内海




日時:9月20日(月=敬老の日)
午後2時~ 開場は午後1時半

場所:中国新聞ホール
広島市中区土橋7-1中国新聞ビル7階
駐車場はありませんので公共交通機関をご利用ください。

☆入場料無料・申込不要☆

今、日本の法曹養成のあり方が、大きく揺れ動いています。
本年11月1日から、法律家の卵である司法修習生の給与(給費制)が廃止されることで、法曹を夢見る若者が、岐路に立たされています。
すでに法科大学院において奨学金を借り、現在返済をしている者もいます。経済的理由により、道半ばにして法曹への道を諦める友人も見てきました。
司法修習生に対する給費制は、誰もが過度な経済的負担なく法律家を目指すこと、そして、新人法律家が希望を持って一歩を踏み出すことをバックアップする必要不可欠な制度です。この給費制がなくなれば、経済的な理由で法曹を目指せない人が増えることは確実です。

公平な法律家への道(チャンス)を逃すな、司法修習生の借金制に反対する緊急市民集会を開催します。日弁連宇都宮会長が貧困問題対策本部を作るとともに、貧困問題などお金にならない事件に対応する弁護士要請のため、ひいては市民のため、修習生を借金漬けにしないよう給費制を求める署名活動を展開しています。是非ご参加ください。