パワハラ告発解雇・玉城町議会行動・職員半数がパワハラあると回答
http://youtu.be/HBfXsypaLmc
玉城町の公営施設でのパワハラを告発したらクビ! 職員半数がパワハラあると回答
公営介護施設ケアハイツ玉城において
パワハラを告発した職員が突然解雇された問題で、
個人加入の労働組合「ユニオンみえ」と玉城町との
団体交渉が昨年6月以来七回にわたり継続中です。
組合は団体交渉に、町長、前事務長、
パワハラを繰り返す責任者U氏の出席を求めましたが
一度も出席しないばかりか第七回の団体交渉の席上、
町側弁護士は団体交渉の冒頭に打ち切りを宣言しました。
●パワハラ騒動の揉み消しを図る経営者
職場の仲間や、
U責任者からパワハラを受けて辞めていった人たちが、
小林さんの「解雇の撤回についての嘆願書」を町に出してくれました。
ところが嘆願書に署名した現職の人達が、
前事務長、責任者、補佐に呼び出され
「どうして署名したのか、あんたの字か、撤回する気はないか、公務員なんやけど」
と言われるという事件も発生しています。
●U氏のパワハラ①
公正中立の立場で業務を遂行する義務があるケアマネの小林さんが、
利用者の立場を優先しケアハイツ玉城への入所をキャンセルしたことに、
「誰か他の入所者を探せ、誰から給料もろとるんや、そんなことしたら給料でえへんよ」
というものです。
この発言に対する町側やU氏の見解は「言葉として間違っていた」というものですが、
この発言はパワハラであるだけでなく、
「ケアハイツ玉城の営利を第一に考えて利用者をケアハイツに入れろ」
と言うことに他ならず、ケアマネの独立性や公営施設としての責任を無視したものです。
●U氏のパワハラ②
小林さんの「解雇の撤回についての嘆願書」に署名した人の一人、
看護師・Eさんは、ご主人が入院しており病院より
「意識がなくなったので直ぐきてください。」
との連絡を受けU責任者に伝えると「誰が、替わるの?」と言われ、
早退を認めてもらえませんでした。U責任者は看護士でしたが交替せず。
Eさんは止む無く携帯で交替要因を探して、ようやく早退しました。
その時も課長補佐は、この様子を見聞きしていましたが何の指示も注意もしませんでした。
Eさんも町にU責任者のパワハラを告発する「申立書」を昨年の9月に提出しましたが、
玉城町はいまだに何の結論も出していません。
●U氏のパワハラ③
ケアマネの小林さんが、度重なる心労のため突発性難聴となり
診断書を提出して休んでいるときに、
U氏は
「二時間だけでも出てこれんのか? あんたのためや」と電話、
出勤するように圧力をかけてきました。
●ケアハイツ玉城の約半数の職員がパワハラの存在を回答
ユニオンみえは玉城町側に、施設でのパワハラの有無の調査を申し入れました。
「責任者のパワハラがあると認めた人は、たくさんいた」と現事務長は職員に話しています。
しかし調査についての、分析、町長の見解、町の見解、
今後どうして行くのか等文書での提出をユニオンが求めたところ、
「町としては、従前の調査の結果から特に新たな事実等が判明したとは、判断しておりません」
とよくわからない回答が返ってきました。
調査の結果、パワハラの存在を認めた人は、実に61人中27人でした。
ケハアイツ玉城での責任者によるパワハラは、現在も続いています。
責任者が反省の意志を示さないのは、
「玉城病院院長の、強い庇護があるからだ」との噂もあります。
ユニオンみえの仲間と
「闘うケアマネ」小林さんは、
玉城町議会の開催されている3月12日、玉城町議会を傍聴。
この日の傍聴者は小林さんとユニオンみえの仲間三人だけ。
休憩時間に議員や職員の皆さんに挨拶をしたところ、
みなさん快く挨拶をしてくれましたが、
辻村修一町長は逃げるような対応をして、まともに挨拶しませんでした。
http://sky.geocities.jp/wataraiguntamakichou/