北海道犬なのに…

ななの思い出



私が親の家からななを連れてきたのは、
昨年の7月でした。

木の根元を掘り涼をとって生活。
野性味ぷんぷんで、つないでいる紐を伸ばしたら、
庭中耕し、伐採？…

そんなななには真逆の生活が待っていました。

外飼いが出来ない住宅事情。
嫌がるかな～と思ったら、
結構喜んで玄関に入ってきました。

後日母は、
以前首輪が抜けて探していたら、
茶の間にちょこんと座っていたそうです。

でも、家に入ると結構叱られたらしく、
冬は玄関までOK…という暮らしが１０年。

MAKOYAに来て最初のころは玄関から部屋に入らず、
やっと部屋に入ったものの入る時はうつむき加減で
「いいんですかぁ…」というオーラ？が出ていたのです。
本当はすごーく部屋が好き！！

外飼いの時、窓からこぼれる光を
羨ましく生活していたのでしょうか…

ジョン吉のガムを奪い、
しっかり顔面でガードして夢の中。
北海道犬がヒーターの前で眠るなんて…
天然記念物の狩猟犬が、半年で愛玩動物です。