友人達の電話で
「 もう少し長生きして欲しいと・・・ 」懇願された
毎日 おはようだけのラインで安心する友人達
2月にパートナーを亡くした友人
「 今 J子が居なくなると立ち直れない 」
この病気になった時に職場の女性に
「 あんた死ぬよ 」と言われた
その時は そんな事ないと思っていたが やはり 当たっていた
主治医に残された時間は聞かなかった
「 もう何が起こってもおかしくない段階になった 」
淡々と穏やかに聞けた自分にびっくりした
それから 毎日おはようスタンプが始まった。
去年よりずーと痛かった目の事を話して即手術
3日間の内に 穏やかにすべてを受け入れた
先日 眼を返して欲しいと懇願した元友人
そんな存在も憂さ晴らしだと思った。
その方はワタクシよりもっと辛い思いをすると思うと
残念だと思った。
残された時間を満喫する為に 自分に有意義な日々を送ると決めた
自分の為だけに生きる
そして 川を渡る時はクルーザーを操船しながら
凪でべったりな海面を走らせながら
今まで楽しかった事を思い出しながら操船して行きたいと願っている
川の向こうには沢山の人が待ちわびているだろう
その世界も楽しみに思っている
だが 現実は沢山の薬の投与と手術で生かされて頂いている
有難い その一言で片づけてしまって申し訳ないが
今 人生を謳歌している自分がいる
人の為に生きる人生もあるだろう 家族がいれば・・・
幸い 家族を持たなくて良かった
自分の為だけに生きる人生がこんなに素敵な事とは思わなかった
34℃の体温でマスクを作らなかったワタクシを非難した元友人
その言葉も 今は思い出
自分の好きな事だけして 好きな時間を謳歌している
残された時間を教えてくれなかった事に感謝だな
人間って面白いね そう言われるとやり残した事が見つかるし
一瞬一秒が愛おしい
みんな 元気でね
向かう元気がでたら またします