ウサマ ビン ラディンを拘束せずに殺害したことで、アメリカは、
国連、他、各国、から、国際法違反の疑いと批難された
◎ パキスタン治安当局高官
「容疑者らは、武装しておらず、反撃もしていない」と主張し、
「足を撃たれて意識もうろうとしている妻の目の前で、容疑者を殺した」
という容疑者の妻や娘の話をあげて、残忍さを訴えた。
◎ 国連人権委員会
「パキスタンへの通告もなく、すすめた作戦が、国際法に違反する
という指摘がある
違法性がないかどうかを、調べるために、米政府は、すべてを、明らかにするべきだ。
対テロは、国際法に従って、実行されるべきだ。」
と声明を発表。
また、
容疑者が、武装していたと説明した後で、「実は、丸腰だった。」
と変えた米国に強い不信感をにじませた。
◎ マイケル ムーア氏 911の映画製作監督
「詳細説明も修正ばかりしていているけれど、
アメリカ政府は、これまでもずっと、嘘をついてきた。」
(5月7日付、日経新聞より)
◎ イギリスの人権弁護士
国連が、いっていることは当然だ
パキスタンの法律と国際法が適用される
拘束せずに、いきなり殺害したとしたら、これは「暗殺」であり、国際法に違反している
アメリカはすべてを、明らかにしなくてはならない。
(BBCより)