TPPは、日本にとってメリットがあるだろうか
米国にとっては、大きなメリット
TPPは、関税をなくす、というのだけれど、
日本への輸出を、もっと簡単にするために、米国はTPPを推進し、日本へTPPに入るように
要請している
しかし、輸出国には、メリットがある
加盟国は、アメリカ、カナダ、オーストラリアなど、日本に対して輸出をしている国である
これらの国は、日本への輸出で、さらに、利益が増加する
だから、米国、カナダ、オーストラリアなどの、日本へ対して
輸出している国には、大きな利益のアップだろう
しかし、日本は、これらの国に何を輸出しているのか? また、米国などは、日本からの輸入を大きく規制している
食品などにも、規制されていて、日本からの輸出はできない。
日本のスーパーには、輸入品の食品が、ずらずら並んでいる。先進国で、一番、自給率が低い、たったの40%しかないのだ
米国などは、80%もあるというのに。
米国のスーパーにいって、日本のみかんは、ない、輸入を禁止している
米国で、日本の、やわらかいみかん を食べたくても、食べられない。
逆に、日本のスーパーは、米国の硬いオレンジ、バナナ、防腐剤づけの果物ばかりが、どっさり、売られている
魚もそうだ、いまや、日本の魚よりも、海外からの輸入品ばかり。
魚、えびなど、海外で、抗生剤づけ、で、病気の魚介類も輸入されている
世界の穀物自給率
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オーストラリア 279%
フランス 191%
アメリカ 133%
ドイツ 126%
イギリス 112%
インド 107%
中 国 94%
北朝鮮 53%
日 本 27%
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米国へ輸出をすれば、叩かれるだけの日本には、損失がでるだけであり、
なんら、利益にならないだろう 総合的にみて、米国、AUS、らの国の、利益にはなるが、日本の利益にはならないだろう
日本は米国などから、牛肉、魚、野菜、医薬品、など、多くを輸入している
日本には、いったい、何が輸出できるのか?
米国の利益にならないことは、彼らは、しない。日本に損を与えることはあっても。
TPPは、日本に損失を与えるだけであろう
日本は、輸出ができる国、日本製品を、買ってくれる国と提携をしなければ
利益が増加せず、メリットがないのだ。
だから、中国、韓国などは、これに、参加しようとしない、
日本より、よほどしっかりしている国である
それと、もうひとつ重要なことは、
TPPの交渉参加、交渉参加と、簡単に、マスコミやら経団連が、叫んでいるが、
はたして、日本は、米国と、対等な立場で、交渉などできるのか?
米国、カナダ、オーストラリアなどと、交渉できる国とは、とても、思えない
なにも、主張できず、米国のいうままになるだけだろう。
「交渉とは、喧嘩のできる仲 の国と交渉すること」である
主従の関係、隷属関係の米国と日本とは、交渉ではなく、隷属、従属でしかない、
そのような隷属的な関係の国とのTPP交渉には、断じて、参加するべきではない。
日本という国は、もし、TPPに参加するというのなら、その前に、
まず、これほど、東北地震、津波で、痛んだ、損害をこうむった国の日本は、
米国債を、120億ドル近く(120兆円)近くも、保有しているそうだが、
それを、売却してみろ。 米国に対して、一部でも、売却してみろ。
痛んだ国民に増税なんか、する以前に、米国に対して、米国債を、売却すると言ってみろ。、
いったい、誰の金で、米国債を世界第二位まで、買ったのだ。
日本国民 の血税で購入された 120億ドル(120兆円)の米国債
これほど、災害で、痛んでいるというのに、増税の前に、売却するべきなのに。
それすら、日本の国は、萎縮してしまって、なんにも、米国にいうことができない、
こんな弱腰で、よくTPPに参加交渉なんて、いえるよね。
絶対に、負ける交渉は、負ける戦争は、避けるべきである。
そして、米国、カナダなどに、有利になるだけの話である。
韓国、中国のほうがよほど、賢い。
日本政府は、米国民の利益を考えずに、日本国民の利益を考えるべき。