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TPP 意図的な誤訳 環太平洋ではない。 参加すれば、日本は世界最大の市場、中国を失う  (ビデオ付)

2011-10-31 | TPP

TPP 意図的な誤訳 環太平洋ではない
参加すれば、日本は世界最大の市場、中国を失う

ニッポン再興へのSeeds 2011-10-29 放送 より
新党日本代表の田中康夫氏が、孫崎享氏と対談
ゲスト:孫崎享(元外交官、元防衛大学校教授、作家)

● 意図的に TPPの誤訳をしている



      TPPとは、



      Trans Pacific Partnership であって、
      Pan Pacific Partnership ではない、



      にもかかわらず、Pan Pacific Partnershipの
      環太平洋パートナーシップと訳されている。



      これは、意図的な誤訳である。国民をたぶらかしているか
      「環太平洋」 は意図的な誤訳

     意図的に、日本の役人が、誤訳している
     事実、環太平洋の国なんか参加していない
     アメリカは、中国にも、韓国にも、台湾にも、参加を誘ってもいない。
     Transであって、日本だけを誘ってきている



● 日本はどこをめざしていくべきか



● TPPには、日本にとって、重要な貿易相手国が、入っていない、
   BRICS、中国、インド、ブラジル、ロシア、など貿易相手国として
     もっとも、大きな市場、今後も、大事な国が入っていなくて、



●  まったく、大事でない、微々たる市場の、チリー、ペルー、
     とかしか入っていない
   こんな小さなところと、仲良くしても、日本の貿易がよくなるわけが
     ない。



● 日本の最大の輸出先は、中国



● 中国も、台湾も、韓国も、アメリカから、TPPに誘われていない



● 中国も、台湾も、韓国も、(これらの市場は、日本にとって、
      もっとも、大きな輸出相手国)が、アメリカから、
      TPPに誘われていない。 
      日本だけ、アメリカから誘われている。

● TPPは、単なる自由貿易ではない、社会体制の変革を目指すもの
   
● 中国は、 絶対に参加しない



● 保険、電波、通信、サービスなどの、社会全体の制度を、変更する
   ものだから、 中国は、絶対にTPPには、入らない



● ようするに、アメリカは、日本の中国との結びつきを、分断したい  
      中国と日本を、分断する目的のためである



● 2009年に、日本の輸出は、アメリカへの輸出よりも、中国への輸出
   のほうが、上まっている



   将来、アメリカの成長は、せいぜい伸びても、2%
       アメリカへの輸出は、横並びで、



   中国への輸出が、急激に伸びている



● アメリカのビジネスマン、も、これからの市場はアメリカではなくて
   アジアの市民だ、といっている。



● 日本の市場は、将来は、アメリカではなく、東アジア+アセアン 
   中国、韓国、台湾、などである



● にもかかわらず、まったく、小さな貿易相手国、チリ、ペルーなどと、
   付き合いしても、 日本には、なんら、メリットがない。



● TPPは第3の日米不平等条約である



   第1 開国と称して、明治に、アメリカから不平等条約を受け入れた
   第2 敗戦で、アメリカから、 占領体制を受け入れた
   第3 TPPという社会制度を、受け入れろ、ということ



● 日本は、アメリカの州には入れてもらえない、52番目の州にもなれない、
      アメリカの属国でしかない。



● アメリカが、TPPで、日本にアメリカのサービス、保険分野を、
   もってきたい。
   だから日本に求めているのは、サービス分野をオープンさせて、
   混合医療をもってくる 高額医療をアメリカの保険の対象にする
   そうすると、国民皆保険が壊れる 日本医師会のいっていることは、
   正しい。



● 金持ちは、リムジンで迎えにきて、病院に入れるが、貧しい
   人は、盲腸になっても、病院へ入れず、
   アメリカでは、一般の人は、10日以上の入院は、できないようだ。



● 日本にとっては、将来は、中国、ASEANが、もっとも、大きな市場
   にもかかわらず、
   将来成長しないアメリカを、大事にしているのは、間違っている



● 経団連会長の米倉氏は、住友化学の人で、
   最近、米国のモンサント=枯葉剤、遺伝子組み換えで、世界の9割を
   占める薬品会社と提携を結んだそうだ。



● もし、今後、中国が、EUとETAやEPAを結んだら、
   ドイツから、中国への輸出が、増加し、中国の鉄道などは、ドイツから、
   輸入され、 日本ははずされるだろう。
   中国はEUから輸入するようになり、日本から中国への輸出ができなく
   なるだろう。



● 中国は、今、日本の最大の輸出国で、最大の市場である。



● 中国の市場は EUで、 アメリカより大きい
   中国は、EUがもっとも、大事、



   1 EU    2 アメリカ  3 アセアン



    日本が、TPPに入ると、ますます、中国は、EUと結束する



● 中国が入っていないTPPなんかに参加すると、
   日本は、中国の市場をなくすことになる



● 中国にとっての輸出先、市場は



   Japan  100 とすると
   EU     260
   US     220
   ASEAN  100



● Japanは、中国にとっては、大事ではない。
   日本を大切な外交をすると思ったら、大間違いですよ
  
      中国は、EUとUSと組み、 Japan Passing,となる。



● 日本がTPPに入ると、ますます、中国は、EUシフトする



● そして、TPPに参加して、アメリカは日本を社会体制に取り込むので、
   日本は、足かせをつけられて、中国へ輸出ができなくなる。、



● 前原氏は、TPPに参加した後、降りることが、できる、
   なんていっているが、
   そんなことをしたら、TPP全体のわくを壊すから、絶対に、
   アメリカは許さない
   参加したら、途中で、やめることはできない



「TPP」羊の皮を被ったオオカミだ!!
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