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最高裁裁判官 国民審査、 木澤克之氏は「加計学園」の元役員 Xをつけよう

2017-10-15 | 政治経済


最高裁裁判官  国民審査、 木澤克之氏は「加計学園」の元役員

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【司法の場、最高裁判事にまで加計学園】


安倍首相は“加計学園の監事”を最高裁判事に任命した。

選挙の最高裁判所裁判官国民審査の用紙に

木澤克之を×を付けましょう


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加計学園の役員をしていた木澤克之は完全にアウトだ。

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「憲法の番人」チェック 最高裁裁判官7人に国民審査 期日前投票、衆院選と同じ期間に

2017年10月12日05時00分

http://digital.asahi.com/articles/DA3S13175648.html?_requesturl=articles%2FDA3S13175648.html&rm=150

国民審査の投票用紙(見本)



 最高裁判所の裁判官が「憲法の番人」にふさわしい人かを、市民の目でチェックする国民審査が22日の衆院選と同時に行われる。今回から、期日前投票も衆院選と同じく公示日翌日(11日)以降に可能となった。審査対象の裁判官がどんな考えを持ち、何の裁判にかかわったのかを、審査の仕組みとともに紹介する。

 最高裁は法律や行政の処分などが憲法違反でないかを最終的に決める権限を持つ。最高裁の判決や決定は全国の地裁や高裁の判断に大きな影響を与えてきた。

 最高裁裁判官は15人いるが、今回の審査対象は、前回2014年12月の衆院選後に任命された7人だ。

 最高裁の裁判官は内閣が任命する。ただ、選考の過程は明らかにされていない。憲法や国、行政がからむ訴訟に臨んだ姿勢などが、信任を判断する手がかりとなる。

 判断の参考に、市区町村の選挙管理委員会は経歴や関わった裁判を掲載した「審査公報」を各世帯に配っている。これまで延べ172人の裁判官が受けたが、実際に辞めさせられた人はいない。

 ■厚木基地、飛行差し止め認めず 小池裕氏(第一小法廷)

 司法制度改革を長く担当した。裁判員制度について「おおむね順調」と評価。審理の長期化などが指摘された刑事裁判の現状についても「大きく改善した」と考えている。

 昨年12月、厚木基地(神奈川県)の騒音をめぐる訴訟の上告審では裁判長を務め「自衛隊機を飛行させることが、著しく妥当性を欠くと認めることは困難」と判断。自衛隊機の飛行差し止めを認めなかった。

 最高裁裁判官としての信条を「常に中立公正であること」「考え方の筋道がよくわかる判断に努める」とした。

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 こいけ・ひろし 最高裁経理局長、東京地裁所長、東京高裁長官などを経て15年4月に就任。66歳。

 ■裁判員制度「負担感減らす努力を」 戸倉三郎氏(第三小法廷)

 司法行政の経験が長く、最高裁審議官として裁判員制度開始までの広報を担当した。裁判員候補者の辞退率上昇について、「原因は様々だが、法曹三者は負担感を軽減するための努力が重要」と答えた。

 最高裁では9月、昨夏の参院選の「一票の格差」を巡る訴訟の判決で、合憲との多数意見に加わった。

 司法界に、国際感覚を持ち、外国の法制度や文化、価値観を考慮した裁判官の育成を求める。鉄道が幼い頃からの趣味。好きな言葉は「一隅を照らす」で、どんな仕事も責任を持って行うとの戒めを込めている。

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 とくら・さぶろう 最高裁総務局長や同事務総長、東京高裁長官などを経て今年3月に就任。63歳。

 ■GPS捜査「重要な判決の一つ」 山口厚氏(第一小法廷)

 長く母校の東大に勤めた刑法研究の大家。2月の就任会見でも「人生の大半を刑法の研究に打ち込んできた。最高裁判事としても、培ってきたことを生かしたい」と抱負を語った。

 就任直後、裁判所の令状なしに捜査対象者の車などにGPS(全地球測位システム)端末を付け、行動確認する「GPS捜査」をめぐる最高裁大法廷判決に加わり、違法とする判断を出した。「刑事手続き法に関する近年でもっとも重要な判決の一つ」と評価する。

 最高裁裁判官の信条は「証拠に基づいて中立・公平で公正な判断をする」。

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 やまぐち・あつし 弁護士。東大大学院法学政治学研究科長・法学部長などを経て今年2月に就任。63歳。

 ■教員採用汚職で審理差し戻し 菅野博之氏(第二小法廷)

 行政訴訟の経験に富む。もとは天文学者志望で、SF小説ファンを自称する。近年相次いだ日本人科学者のノーベル賞受賞に「夢をかき立てられる」。

 最高裁では、大分県教員採用汚職事件で、不正に関わった元幹部の弁済額を巡り、県側を勝訴とした判決を、裁判長として高裁に差し戻した。印象に残った裁判には、東京地裁時代に、外国人女性の母を持つ婚外子を巡る訴訟で、国籍法を違憲とした判決を挙げた。

 好きな言葉は「誠実と共感」。「心を開いて話し合い、立場や考えを共有することが重要」と考える。

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 かんの・ひろゆき 最高裁調査官や東京地裁部総括判事、水戸地裁所長などを経て16年9月に就任。65歳。

 ■再婚禁止、100日超「違憲」に賛同 大谷直人氏(第一小法廷)

 主に刑事裁判を担当してきた。宮城県石巻市の3人殺傷事件(10年)の上告審では裁判長を務め、事件当時18歳だった少年に、一審の裁判員が決めた死刑判断を維持する判決を出した。

 「女性は離婚して6カ月間は再婚禁止」とする民法の規定をめぐる15年の最高裁大法廷判決では、100日を超える部分を「違憲」とした結論に賛同。「離婚時に妊娠していない」という医師の証明などがあれば再婚を認めるべきだとする共同補足意見を出した。

 好きな言葉にゲーテの「人間は努力する限り迷うものだ」を挙げた。

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 おおたに・なおと 最高裁人事局長、同事務総長、大阪高裁長官などを経て15年2月に就任。65歳。

 ■風俗店案内所の営業制限「合憲」 木沢克之氏(第一小法廷)

 中小企業経営者の父を持ち、法律知識の不足で苦労し、トラブルに巻き込まれる企業経営者や市民の救済を志し、弁護士になった。

 昨年12月、風俗店案内所の営業を制限する条例が憲法の「営業の自由」に反するかが争われた訴訟で、裁判長として「公共の福祉のために必要性、合理性がある」と合憲判断を出した。

 学校法人「加計学園」で監事を務めた経験がある。最高裁裁判官の任命手続きについて「任命権者(内閣)の判断」として回答を控えた。信条は「正義と公平、健全な社会常識にかなう法律の解釈・適用」。

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 きざわ・かつゆき 東京弁護士会の司法修習委員長や人事委員長などを経て16年7月に就任。66歳。

 ■一票の格差、個別意見で「違憲状態」 林景一氏(第三小法廷)

 京大卒業後に外務省に入り、昨年退官した。最高裁裁判官の就任時に「世界が大きく変化し、日本も司法府も変化が求められる。何が変わるべきか、変わるべきでないのかを見つめることが必要」と語った。

 最高裁では9月、昨夏の参院選の「一票の格差」を巡る大法廷判決に関わり、「約3倍の格差で違憲状態を脱したと明言するにはためらう」との個別意見を付けた。

 外交官として世界を巡った経験から日頃の心構えとして「一期一会」を挙げる。趣味は英プレミアリーグなどのサッカー観戦。

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 はやし・けいいち 74年に外務省に入り、条約局長や英国大使などを務めた。今年4月に就任、66歳。

 ■国民審査の投票方法

 辞めさせたい裁判官がいれば、投票用紙=写真は見本、東京都選挙管理委員会提供=の名前の上の欄に「×」を書く。「○」などは無効となり、何も書かなければ「信任」とみなされる。「×」票が、何も書かれていない票の数を超えると、その裁判官は辞めさせられる。

 ◇朝日新聞デジタルに各氏のアンケート結果を掲載する予定です。また、最高裁HP(http://www.courts.go.jp/saikosai/about/saibankan/index.html)も各氏の情報を紹介しています。



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