「いざよい」は「いざよう」から生まれています。そして「いざよう」には「ためらう」という意味があるそうなんです。ためらう???
十六夜といえば十六夜の月。十六夜の月というのは、月の満ち欠けに基づいた呼称になるそうで・・・月の満ち欠けは新月をスタートとします。新月を1とするならば、新月の翌日は二日月、その翌日は三日月となります。これを積み重ねていくと、新月を1とした場合の15日目が十五夜となるそうです。そして・・・その翌日が十六夜。今日の十六夜の月になるようです。「いざよい」には「ためらう」という意味があると書きましたが、十五夜の翌日の十六夜の月の出は遅くなるそうです。
十五夜に比べると十六夜の月はためらいがちに出てくるということで、十六夜をいざよいと読むようになったと考えられているそうです!(^^)!なるほど・・・
十五夜の月を満月と表現することがあります。でも、実際のところ十五夜の月は満月であるとは限らないそうです。十六夜の月も満月であるとは限らないようです。十五夜の月や十六夜の月は、あくまでも新月を1とカウントした場合の15日目、あるいは16日目となるとの事です。ん~難しい(笑)
また、月の満ち欠けは毎月起こります。つまり、十五夜の月や十六夜の月は毎月あるそうです。十五夜の月や十六夜の月は、元来、江戸時代までの旧暦(太陰暦 月の満ち欠けに基づいた暦)で15日あるいは16日の夜の月のことです。一般的に十五夜の月は旧暦8月15日の夜の月、十六夜の月は旧暦8月16日の夜の月のことをさすとか!
幻想的なお月さん!(^^)!日本人が昔から月を眺めて観察してたんでしょうね!(^^)!天気予報では・・・お月さんを見るのは難しそうですが・・・中秋の名月・十五夜の後のためらいがちに出てくる月が今日の十六夜の月なんですね!(^^)!
#十六夜の月
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