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奈良の鹿の虐待についての調査

奈良県人としては非常に悲しい現状ですね( ̄ー ̄)奈良公園のシカを保護する団体が収容しているシカが「虐待されている」との通報を受け、奈良県は施設の環境が「不適切だった」とする調査結果を公表しました。
鹿愛護会が運営する保護施設「鹿苑」のうち、奈良公園周辺で農作物に被害を与えたシカを収容する「特別柵」とよばれるエリア。
奈良市内では、シカによる農作物への被害が深刻だそうですが、ご存知!「奈良のシカ」は、古くから“神の使い”として親しまれる国の天然記念物であることから、原則、殺処分をすることができないそうです。ひとたび農作物の味を覚えたシカは、再び被害を与えるリスクが高いとされているため、奈良公園周辺で農作物へ被害を与えたシカは、奈良の鹿愛護会が捕獲した後、死ぬまで「特別柵」の中で飼育することになっているそうです。
この特別柵を巡り、今年9月、施設で働く獣医師が、「愛護会は特別柵のシカにエサを適切に与えず、衰弱・死亡させている」などとと告発。告発を受け、県と市が調査を開始。
そして、6日、奈良県は施設内で虐待があったかどうかの調査結果を発表されました。獣医師3人らによる調査で、国際水準とされる「動物の5つの自由」のすべての指標に抵触していると判断( ̄ー ̄)
①飢え、渇きからの自由
栄養不良による飢餓個体が、目視で2割程度確認される。また、水飲み場にシカが侵入するため、糞や泥で汚れた状態。エサについては、量は不足しているとは一概には言えないものの、栄養価の高い牧草が与えられていなかったほか、一斉に給餌するため、弱い個体にまで十分に行き届かない状態だった。
②不快からの自由
糞の清掃が行き届かず、エサと糞が入り混じった状態。また、総頭数に対して、日陰や雨よけ場所が不足していた。
③痛み、負傷、病気からの自由
獣医療(予防・治療)の提供の機会が十分ではなかった。
④本来行動がとれる自由
年齢・体格差を考慮せず、同一空間に収容していた。
⑤恐怖・抑圧からの自由
弱小個体の逃避場所が欠けていたほか、怯えや不安行動、攻撃性を示す個体がみられた。
奈良県は、「こうした状況を放置した奈良の鹿愛護会の責任は重いと考えている」とした一方、山下知事は「飼育状況の把握をしてこなかったことについては県にも一定の責任がある。補助金の額が十分ではなかったのでエサの質や量にも限界があった」とした。また、予算や人手に限りがある中、ケガをしたシカの救助といった業務が多岐にわたるなど酌むべき事情があるとしました。
特別柵とは言え悲しい話ですが!ちゃんと補助金だして対応してほしいなあ( ̄ー ̄)





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