そうかぁ・・・七五三・・・・商店街で七五三の着物を着た親子に会いました(^^)/可愛い(^^)/
七五三詣をする正式な日にちは11月15日とされているそうです。
そこで七五三(^^)/
七五三は、古来に行われていた3歳「髪置きの儀」、5歳「袴着(はかまぎ)の儀」、7歳「帯解(おびとき)の儀」に由来するもので、現在も3歳・5歳・7歳にお祝いをします。
この3歳・5歳・7歳ですが、昔は満年齢ではなく「数え年」で行うのが正式とされていました。「数え年」とは、生まれた年を1歳とし、新年(1月1日)を迎えると1つ歳をとるという年齢の数え方です。つまり、12月生まれの子は翌年の1月には2歳と数えられたのです。現在では政府の方針もあり第二次世界大戦以降は誕生日で加齢する「満年齢」が一般的に使われています。数え年で11月15日に七五三を祝う場合、満年齢では2歳・4歳・6歳になる年にお祝いすることになります。
現在では、七五三を含む主な年祝いでは数え年、満年齢のいずれで行っても構わないとされています。
この11月15日に制定された理由は諸説あり、主な説は以下の5つです。
・第5代将軍・徳川綱吉が天和元年11月15日に長男徳松の健康を祈ったことが始まり
・旧暦の11月15日は「二十八宿の鬼宿日」と言われ、鬼が宿にいて出歩かない吉日とされていた
・旧暦の11月は作物の収穫を終えた時期で満月に当たる15日には収穫祭を行い、その際にこどもの健やかな成長と子孫繁栄を一緒に祈願した
・七五三をすべて足すと7+5+3=15になる
・11月15日をすべて足すと1+1+1+5=8で、末広がりの吉日
いずれにしても11月15日は特別な意味を持つ日取りで、縁起の良い吉日にこどもの無病長寿を祈った親の深い愛情が込められているそうです。