1972年、昭和47年に起きた大阪は千日デパートビルで火災・・・118人重軽傷者78名、日本のビル火災史上最悪の大惨事となった火災です。
下階店舗が閉店した直後の22時27分頃、3階婦人服売り場より出火。延焼は5階までだったが、建材の燃焼による有毒ガスが階上に充満し、避難設備の不備と従業員の不手際が重なって多数の死傷者を出す惨事となったそうです。出火原因は電気工事関係者のたばこの不始末・・・・( 一一)出火場所は3階フロアーの南東角の部分。逃げ道であるはずの階段室が煙突の役目を果たし、営業中であった7階のキャバレー「プレイタウン」にまたたく間に煙が充満。たまたま土曜日で、休みの前日に当たり店内には客が多かった。更にエレベーターが火災による停電で停止。逃げ場のなくなった客の中には窓ガラスを割り、15m下の地上目鰍ッて飛び降りた者もいた・・・( 一一)飛び降りた24名の内22名が全身挫傷や頭蓋骨骨折などで死亡しました。飛び降りなかった客の多くも一酸化炭素中毒で窒息死し96名が7階フロアで折り重なるように唐黷トいたといいます。非常誘導路上に間仕切りが施され・・・事実上誘導路が消失していたこと等、雑居ビルの欠陥を露呈させる火災でした。その後に大洋でデパートやニュージャパン火災が起きますは、すべて管理者の対応の不適切が指摘されていました。幸い現在を大規模なビルの火災は起きていませんが(*^^)v
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