先日に発表された衝撃的な数字(苦笑)大きく変わるかと思われますが・・・日本人間ドック学会が発表した血圧147が波紋を呼んでいるそうです。147でも大丈夫!(^^)!
この発表が高血圧治療を専門にするある医師の患者に影響を与えているそうです。医療現場では高血圧の数値をめぐって大きな混乱が起きているそうです。
日本人間ドック学会と健康保険組合連合会が発表した新たな健診の基本検査の基準範囲・・・・。過去に人間ドックを受診した約150万人のなかから肥満や持病がなく、たばこを吸わないなどの条件を満たしたスーパーノーマル(超健康)な人、約1万~1万5千人を抽出。血圧、血糖値、コレステロール値など計27項目を調べたそうです。その結果、血圧については、基準範囲の上限が、147/94(初めの数値が上の血圧、次の数値が下の血圧、単位はmmHg、以下同)。高血圧治療ガイドライン2014では、140/90以上が高血圧の診断基準なので・・・上の血圧はそれより7mmHg高いことになります・・・さらに血圧以外の項目でも、これまで治療の必要があるとされてきた診断基準の数値と比べ、かなり、ゆるい数値になっています。この人間ドック学会の数値が報道されると、正常の範囲が広がったと受け止められました。私もその感じです!(^^)!自分は高血圧ではないと考え治療をやめたいと言いだす患者や・・・・薬を勝手にやめてしまう患者も出てきたそうです。私はしっかりと管理しておりますが!(^^)!
人間ドック学会には医師からの問い合わせが殺到。今すぐ学会判定基準を変更するものではない・・・健康とされる範囲を緩和した新基準を発表したかのような一部報道は事実誤認と人間ドッグ協会はホームページで説明しているそうですが・・・
診療側の学会も相次いで声明を出した。日本高血圧学会は、人間ドック学会の正常の一部には、要再検査・要治療が含まれていると理解するのが正解と指摘???血圧を下げるべき人への生活習慣修正の指導もされなくなってしまい、血圧のさらなる上昇と将来の心血管病発症の危険が増加する可能性があると心配する・・・。
今話題になっている血圧上147という数値をどう理解したらいいのか??。正常範囲が広がったと理解するのは正解ではないそうです!!
人間ドック学会の数値は、現時点で健康と考えられている人の血圧の分布範囲。つまり将来、脳卒中や心筋梗塞を発症する可能性には言及していません。一方、高血圧学会の基準値は、脳卒中や心筋梗塞を予防するうえで、どのレベル以上だと危険かということを示した数値だそうです・・・??
高血圧の恐ろしさは、放置すると動脈硬化が進み、脳卒中や心筋梗塞といった命にかかわる病気を引き起こすことにあるそうです。高血圧学会の数値は、将来これらの病気が起こる危険性を考慮しているというわけですが・・・。
主治医の先生に聞けば・・・血圧が高い=リスクには違いないそうです。管理をしていたら問題は低くなる!!そうです! 人間ドック学会が示したゆるい数値はあくまでも健診レベルの考えで将来のリスクを考えた数字ではないのが正解のようですが・・・しかしながら・・・増え続ける医療費を抑える為に・・・基準を広げて投薬を減らそうとする動きも噂されていますが・・・まあどっちにしても!血圧は管理しまひょ(苦笑)
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