もう一発!!今日は何の日!是非とも書いておかないと・・・と思う日がありました。
今日は学徒出陣の壮行会が行われた日だそうです。行進する学生たちの画像・・・よく目にします。学徒出陣・・・・・・二次世界大戦末期の1943年に不足している兵力を補うため、当時の高等教育機関に在籍する20歳以上の文科系???が動員された。日本国内の学生だけでなく、当時日本国籍であった台湾人や朝鮮人、満州国や日本軍占領地、日系二世の学生も対象とされようです。学生・生徒の出陣式。東条英機内閣は、学生の徴兵猶予を全面的に取り消す勅令在学徴集延期臨時特例を公布・・・・満20歳に達した学生の徴兵を決定。学業なかばで出陣した学生兵の数は二十数万人とされています。多くの若者が戦死しました。
1943年10月21日、明治神宮外苑競技場でも出陣学徒壮行会。文部省主催、陸海軍省等の後援で実施。壮行会の様子はNHKが2時間半にわたり実況中継を行ったそうです。秋の強い雨の中、観客席で見守る多くの人々(引き続き徴兵猶予された理工系学部生、旧制中等学校生徒、女学生などが合計96校、約5万名が学校ごとに集められて集まり行進に声援を送りました。出陣学徒は学校ごとに大隊を編成し、大隊名を記した小旗の付いた学校旗を掲げ、学生帽・学生服に巻脚絆をした姿で小銃を担いで行進したとか・・・・。全国で学徒兵として出征した対象者の総数は日本政府による公式の数字が発表されいません( 一一)未だに不明な点が多いそうです。出征者は約13万人という説もありますが確かな数字ではないようです。多くが富裕層の出身であり、将来社会の支配層となる予定の男子であった大学生が・・・生等もとより生還を期せず・・・という言葉とともに戦場に向かった意味は大きく日本国民全体に総力戦への覚悟を迫る象徴的出来事なりました。
今から70数年前・・・たった70数年前の話です・・・多くの学生もまた国の為に死んで行ったきっかけの壮行会が行われた日・・・・忘れたらあきませんね・・・!!