忘れてはあきまへん

明日は終戦記念日。絶対に日本人は8月15日を忘れてはいけない！そう思います。多くの犠牲の上に今があります。前に出ましたアンケート結果がありました！8月15日が何の日か正確に答えられない方が50%を大きく越える結果に衝撃を受けました！それは、広島や長崎の原爆の日を答えられない方も同じ(￣ー￣)けっして、年表に出ている戦国時代の話ではありません。たった77年前に全世界で起きた戦争。今の若い子達の近い世代で起きた悲しい戦争です。戦没者の数が310万人とも言われるこの戦争。当時の統計では人口は約1944年で7443万、1945年で7214万人。簡単に考えて総人口の４％の方が亡くなりました。絶対に日本人として忘れてはいけない。いや！人類が忘れてはいけない世界大戦です。
アインイシュタインが名言を残しています。第三次世界大戦をおろかな人類が起こしたなら第四次世界大戦は石と棒切れでの戦争になるであろう！核の使用を予言したような言葉です。まさに今、ロシアのウクライナ侵攻や核をカードにしたり核施設への攻撃、中国の台湾問題で緊迫する米中の緊迫に日本はどないするのか？更に北朝鮮に対する緊迫(￣ー￣)一触即発やないかなあ？先の戦争では、民間人も多くの方が亡くなった戦争。兵隊にいった若い命も親の為に家族の為に天皇陛下の為に日本の為に戦地で散っていった。今の十代の子供達と同じ歳で戦地で死んでいった方々。日本はその上に成り立っている。忘れてはいけないと思う。戦地では武器の補給も食料の補給もない状態。ジャングルで飢餓や伝染病で死んで行く。空腹の為に死体を食べる。食料の奪い合いになり殺し合いが始まる。数少なくなった戦地を経験したお年寄りの話をテレビの特集で見ると耳をふさぎたくなる。でもテレビで放送できる範囲での編集であるらしい。もっと悲惨な状態であったらしい。戦闘で亡くなった数より餓死や伝染病で亡くなった方が大半であったと言う。そんな戦地で人間の本能を知ったと、お年よりは続けました。周りに転がる遺体が普通になり死ぬことの恐怖よりも空腹の恐怖に襲われる。私たちが考えられない戦場。
逆に日本がアジアの国々で行なった残虐な行動。戦争と言う異常な状態で行われた事で日本だけではないが、未だにアジアの国々は日本を敵国にして子供達に教育。オリンピックやスポーツでも反日感情むき出しの市民感覚が出る。
日本の子供達はどうであろうか？私も戦争を経験している訳ではない。でもすぐ上の世代。親から戦争の話を聞いた。祖父からもよく聞いた。戦後に経済発展を遂げている高度成長期の話。私も戦争については大きな興味を持って色々な本を読んだ。絶対にしてはいけない戦争。日本が間違って行った戦争について本を読んだ。今の若い子や子供達は！この戦争についてどう考えているのか？また！しっかりと学校で教えているのだろうか？私は子供達に目を覆いたくなるような画像をあえて見せる必要があると思う。こんな地獄絵図が起きていた事。命の大切さや尊厳を教える為にしっかりと残酷な物を見せるべきではないか？戦争の早期終結を名目に掲げて、広島や長崎に人類は初の原子爆弾を投下したアメリカ。なんの責任もない一般の市民の多くが原爆の下で命を無くした。広島は14万人？長崎は7万人と言われる一般市民が頭の上に落とされた原爆の為に一瞬で亡くなった。確かに原爆の投下で8月15日に終戦を宣言。早期に終結したかも知れない。でも！どんな事があっても罪のない市民の上に落とす。あってはならない事。原爆でも普通の爆弾でも同じである。明らかな国際法の違反であるが勝者が敗者を裁いた極東軍事裁判ではお咎めもなしである。
世界で唯一の被爆国である日本。世界に誇れる平和憲法を持つ日本。もっと世界にアピールして行かなければならない。その為には薄れていく戦争の記憶を語り継ぎ、子供達に悲惨な戦争の事をしっかりと教える！そればが大事ではないだろうか？そして今の日本があるのは多く犠牲者の上にある事を忘れたはいけないと思います。