今日か今日かと待ちわびている梅雨明けはまだみたい!太平洋高気圧の勢力が安定しないようですよ!
三連休は夏の暑さをもたらす太平洋高気圧が勢力を強めて猛暑になってます。しかし、来週中頃は梅雨前線の南下が予想されていて、梅雨明けは前線が弱まってからとなる可能性があるそうです。もう少し!しかし慎重やなあ(苦笑)
願いを込めて懐かしい響きである!てるてる坊主!(^^)!もう見かけなくなりました・・・あしたは晴れてほしいな!(^^)!と思って子供のころは吊るしたりしてました!(^^)!そんな・・・てるてる坊主であります・・・が実は歌詞が怖いお話(笑)
「てるてる坊主 てる坊主 あした天気に しておくれ」・・・・この歌は、浅原六朗さんと言う方が作詞したそうなんです。この方、小説家や大学教授でもあったそうです。この童謡は、生涯でこの1作といわれています。ちなみに・・・この歌詞にメロディーを付けたのは、多くの童謡や流行歌を作曲した中山晋平と言う方なんだそうです。
この『てるてる坊主』の歌詞は、よく読むと、味わい深くもあり、少し怖くもあるそうです。あまり歌詞を理解していません(笑)そして、ちょっとした秘密もあるそうです。
てるてる坊主は3番まであります。前半の歌詞はいずれも、耳と目になじみ深い「てるてる坊主 てる坊主 あした天気に しておくれ」です。1番の後半は「♪いつかの夢の 空のよに 晴れたら金の 鈴あげよ」、2番の後半は「♪私の願を 聞いたなら あまいお酒を たんと飲ましょ」となってるそうです。「あした晴れたら、てるてる坊主に、金の鈴をあげるし、願いを聞いてくれたら、あまいお酒を飲ませてあげるよ」という内容。
金の鈴やあまいお酒は、てるてる坊主は大好物なんやろか??
しかしながら・・・問題は3番の歌詞(笑)♪それでも曇って 泣いたなら そなたの首を チョンと切るぞ・・・とあるそうです(笑)怖いな(笑)
てるてる坊主が発表されたのは1921(大正10)年。現在とは違う価値観も、背景にはあったでしょうね。
そして・・・幻の1番があったそうです!
そこには「もしも曇って 泣いてたら 空をながめて みんな泣こう」という歌詞が出てきます。この歌詞が本来1番だったのですが、1923(大正12)年に楽譜を出版する際、削除されたとか・・・。『てるてる坊主の歌』だった歌の題名も、このときに『てるてる坊主』に変えられています。
へーーーーそんな事があったんかいなぁ・・・うっとおしい梅雨空・・・雨にてるてる坊主・・・消えかけた日本の風景ですね!(^^)!