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東名高速道路飲酒運転事故

「東名高速飲酒運転事故」
11月28日。今から23年前・・・飲酒運転による悲惨な自動車事故がおきました。事故じゃなく事件です(😭)飲酒運転で命を奪われた幼い姉妹。この事故をきっかけに2年後に生まれた「危険運転致死傷罪」の誕生日でもある11月28日。
この事件、東名高速飲酒運転事故とは、1999年(平成11年)11月28日に発生、飲酒運転のトラックが普通乗用車に衝突して起きた交通事故。この事故による火災で幼い姉妹が死亡しました。事故はマスコミ等で大きく取り上げられ、それが危険運転致死傷罪の成立に大きく影響した事故。
トラックの運転手は飲酒運転の常習者で事故当日も高知から大阪へのフェリー内や東名高速の海老名SAなどで合わせて何とウイスキー1本とチャーハイ1缶を飲んでいたそうです。事故当時はひどく酩酊しており、真っすぐ立つことができないほどであった。呼気中のアルコール濃度は1リットルあたり0.63mgだったという。この裁判では何と求刑5年に対して4年の判決・・・この事故をきっかけに・・・悪質な交通犯罪に厳罰を科す危険運転致死傷罪が出来るが??しかし、極めて運用が難しい法律として度々議論を巻き起こしています。
ワイドショーなどで見ました(😭)事故直後の現場をテレビ取材クルーが撮影した衝撃的な映像。 ぐしゃりと押しつぶされた乗用車とその後ろ半分に乗り上げるような大型トラック。乗用車の後部からは真っ赤な炎と真っ黒な煙が高く上がっている。この時点で乗用車の車内には運転席にお母さん、助手席にご主人、そして後部座席に奏子ちゃんと周子ちゃん、一家4人が残されたままだったそうです。 追突したトラックの運転手が、乗用車の周りをふらふらと歩いている。言葉を発するが、呂律が回らず、何を言っているのかわからない。正に泥酔状態に見える。 そのとき、運転席の窓から女性が懸命に脱出する様子が捉えられる。郁美さんだ。後部ドアを開けようとするが、火の勢いが強く近づけない。 後続車の運転手が走り寄りながら叫ぶ。「逃げろ!危ないよ!」 郁美さん「子どもがいるの!」 だが火の勢いはどんどん強まり、誰にもどうすることもできない。お母さんはただ呆然と立ち尽くしていた・・・そんな画像を今でも覚えています。飲んで運転したら絶対アカン・・・私も飲酒運転の経験はあります(笑)今考えるだけで浮「・・・幼い子どもを目の前で亡くしたご両親・・・心が晴れる事はありません。
ちなみにこの裁判・・・両親が当時のトラック運転手およびその勤務先だった高知通運(本社:高知市)などを相手取って約3億5600万円の損害賠償を、一部を女児たちの「毎命日に分割して支払う」よう求めて東京地方裁判所に提訴した。死亡逸失利益についてのこのような定期金賠償方式による支払請求は異例で、裁判において争われたが、東京地方裁判所はこれを認めた。この裁判で、判決で東京地裁は被告らに対して、原告へ総額約2億5000万円を支払うことを命じたそうです。金で済む話やない・・・絶対に飲酒運転はダメです!





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