
昨日の赤塚不二夫さんの葬儀のニュースを見た。
弔辞を読むタモリさん。そう見た。淡々と思い出を語るように思えたが、実は読んでいる紙は白紙であったらしい。淡々とではあったが心がこもった弔辞であっあと思う。タモリを券\界に押し上げた赤塚さん。二人には語りつくせないほどに思い出があったに違いない。そう思った。
人間はいつかは死ぬ(笑)偉い人も貧しい人も。だから一生懸命に生きていると思う。いつも葬儀・告別式に行く時に、亡くなった方の人生を思い浮かべる。どんな人生を送られたのか?人生の中には数多くの人と人の繋がりがある。きっと素晴らしいくご本人らしい生き方を精一杯されたに違いない。そう思い浮かべながら、その方の人生の歴史を思い描き葬儀に参列しています。きのうのタモリさんの弔辞。淡々とした中に思いのこもった弔辞でありました。自由奔放に生きた赤塚さんを送る言葉。自分の人生を赤塚さんとの出会いで大きく変わったお礼の気持ちがこめられていたと思う。弔辞の最後の言葉。「私も赤塚さんの数多い作品の中の一つです。」そう結ばれた弔辞でした。