グレイスシンフォニーオーケストラ Grace Symphony Orchestra

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2011年11月26日演奏会後記

2011年11月30日 | 演奏会後記

前回5月の演奏会は、震災の影響により急遽いつもの大編成での交響曲では無く、管楽器のみの小編成のアンサンブルでの演奏となりました。

しかし、急遽であったのにも関わらずお客様にも大好評であり、また団員にとっても交響曲を演奏するにあたって大変勉強になったと言う意見が多くありました。そして、今回の演奏会を迎えるにあたり話し合いの結果”The室内楽”という事で、また小編成での演奏会となりました。

今回第一部では管楽器による2曲のマーチの後に、A Song for japanという曲を演奏しました。

この曲は世界中の楽器の演奏者が、東日本大震災の被災者の方々を音楽で応援することを目的に作られた曲です。

私たちは、音楽監督で指揮者でもありトロンボーン奏者の大山先生のソロと管楽器の合奏で演奏しました。団員それぞれが、いつまでも大震災の事を忘れてはならない・・・という特別な思いを込めて演奏しました。お客様にもその思いが届いていたら良いなと思います。

その後、木管合奏が3曲続きました。

誰もが知っているHappyBirthdayの木管5重奏では、思わず笑ってしまった方もいらしたのではないかと思います。

個人的には木管合奏で、今回お手伝い頂いたフルートのKさんの音色に練習の時からかなり刺激を受けていましたが、本番でのホールでの響きにますます感動してしまいました。こんな経験ができる団は他には無いと思います。

休憩をはさみ、第二部ではクラリネット4重奏からスタートしました。息のあった演奏による美しい曲、賑やかで楽しい曲などをお楽しみ頂けました。

その後は金管合奏による3曲が続きました。大山先生も演奏に参加され、金管楽器の温かく、迫力のあるアンサンブルは印象に残った方も多かったのではないかと思います。

そして最後は弦楽合奏をお届けしました。ここではGSOならではの、管楽器のサポートによる美しく心地よい演奏もお楽しみ頂く事ができました。

アンコールは全員での合奏にによるマイウェイ。のびのびと演奏することができました。

今回このように盛りだくさんのプログラムであったにも関わらず、短く感じたというお客様の声も聞かれました。

曲の合間には先生や団長、団員による楽しいお話もあったので、そのように感じて頂けたのではないかと思います。

次回はまた、これまでのように交響曲の演奏会をお届けする予定です。今回の経験を活かし、また前向きに取り組んでいきたいと思います!

        seahorse(fl)

 


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れ様でした (しゅみっと)
2011-12-08 00:44:10
seahorseさん、演奏会、演奏会後記執筆お疲れ様でした!!!

私はホルンを25年もやっていますが、自分で満足出来たことはありません。お恥ずかしいことですが、本番で失敗を何度と無く経験してしまいましたし、挫けそうにもなりました。が、この演奏会は、自分でも手応えがあったので、ずっと昔に諦めなくて良かったと思えます。
seahorseさんは、まだ数えられる回数の演奏会なのかもしれませんが、それら全てが自分の軌跡なんです。

ゴールの無い自分への挑戦ではないかと私は思っています。
憧れの奏者の後を追って、また次回も頑張ります!!!!

一緒に勉強しましょうね~。
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