
シビアな練習をする前に、ゆるいデザートを・・・・・
ミルクティー味のタピオカドリンクでした。
今、今日の自分の練習を終えて、書いております。ホルンのしゅみっとです!
昨日は、全く空気の読めない”台風”(1stトランペットの弁)がやってきてしまい、本番前の最後の全体合奏練習は止む無く見送りとなり、お手伝い頂く方々とは顔を合わせる事が出来ませんでした。メンバーもお手伝いの方々も、当然のごとく今不安であると思いますが、当日リハーサルでは、きっと”通し練習”があると思いますし、かえって集中力の高まった演奏になるのではないかと思います。
この度のブルックナーを勉強してくると、彼だけが想像している世界、宇宙、芸術観、神への讃美を感じることが出来ます。ブルックナーもバッハと同じくオルガン奏者であったゆえ、教会と神には密接に結びついていたと思います。
お弟子さんにはほとんど理解されなかったという彼は、改訂を繰り返したりして、自分の表現に妥協を強いられてしまったところが、大変お気の毒ではありますが・・・・・
教会旋法の音階も多く用いられているし、ユニゾンが多いところなど、ブルックナーがまるでオルガンを弾いているか、はたまた大合唱であるかのようなオーケストレーションなのですね。
指が10本と足があれば、4番の全ての楽譜を一度に弾くのは彼にとって容易なことなのでしょうね、と私は想像します。
台風に見舞われ、不安のあるなか、午前中から午後までの少しの練習時間で、個人個人がこの日、何らかの大切な事を掴んでいることを期待します。私も緊張した練習をしましたが、台風一過の今日月曜日は、自分の技術の確立のために前進できたように思います。
あと4日、集中力を高める練習をします。